にし整形外科ペインクリニック
川崎市多摩区/菅稲田堤/京王稲田堤駅
- 整形外科
- リハビリテーション科
- ペインクリニック
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西 勇樹 院長への独自インタビュー
「人を救いたい」、強い気持ちをもって医師を志す
私は、医療家系に生まれたわけでもなく、丈夫な体のおかげで病院のお世話になったこと もほとんどありません(笑)。そんな私がなぜ医師になろうと考えたのか、そこには大きく 2 つの理由がありました。1 つは、自衛隊の戦闘機パイロットだった父の存在で、飛行機を 取り巻くあらゆる環境について熟知していた父に影回を受け、「人間にまつわるシステム」 について見識を深める必要性を感じたのです。そして中学生の頃、テレビを通して阪神淡 路大震災の様子を見て、「人を救うための知識や技術」を身につけることの大事さを痛感 し、医師になることを強く決意しました。 「人を救いたい」という強い気持ちで医師になったわけですので、当然、救命医療に携わ りたいという想いがありました。病院には毎日、さまざまな患者さんが救急車で運ばれて 来ましたけれど、たとえ数カ月入院することになったとしても、最後にはご自分の足で歩 き、場合によっては走れるようになって(笑)退院されて行くのが整形外科の患者さんだ ったんですね。自分かおこなった治療の成果が目にみえて分かること、患者さんと喜びを 共有できることにもやりがいを感じて、整形外科医としてキャリアを積むことになりまし た。
患者さんに「元気」と「希望」を与えるクリニックをめざして
『にし整形外科ペインクリニック』を開設するまでは、千葉県や神奈川県の整形外科医院 で診療を続け、院長を任されることもありました。患者さんのお悩みに寄り添い、年齢や 性別を問わず、「つらい痛みを解消してさしあげたい」と力を尽くしていたわけですが、そ んな私の想いとは裏腹に、現場には「歳だから仕方ない」というムードがありました。た しかに、はるか昔は人生 50 年と言われていた時代には軟骨や骨の変形に悩む方はいらっし ゃらなかったかもしれません。でも、高齢化が進んで、人生 100 年の時代。たとえ幾つに なっても元気に動きたくさん遊び、人生の喜びを諦めてほしくないですし、患者さんが抱 える痛みに積極的に向き合っていきたい。「歳だから仕方ない」「私は○○痛持ちだから仕 方ない」という風潮に一石を投じようと考えて、クリニックの開設を決めました。 医師としての私の信念である「真心診療」、患者さんに全力で向き合っていくという気持ち は、施設づくりにも反映されています。腰の痛みや足のしびれを訴える患者さんは、たし かに患部に症状はあるものの、実際に「痛い」「つらい」と感じているのは、その方の 「心」ではないでしょうか。ですから私は、つらい症状を改善するだけではなく、患者さ んの心まで癒してさしあげたいと思うのです。患者さんの心に灯をともすような「朱色」 をテーマカラーにしたクリニックは、一歩足を踏み入れるたけで「元気」や「希望」を感 じていただけるはず。歳のせいにしていた痛み、仕方ないと締めていた肩こりなども、ぜ ひ一度ご相談いただきたいと思います。