きしろメンタルクリニック
川崎市多摩区/登戸/向ヶ丘遊園駅
- 心療内科
- 精神科
医院情報 | 院長紹介 | 求人 | MAP | 徒歩ルート |
医師の声 | 患者の声 | お知らせ | WEB予約 |
オンライン 診療 |
電話 | 044-930-1231 |
---|---|
所在地 | 神奈川県川崎市多摩区登戸2710-6 第2ネスト向ヶ丘 102号 |
最寄駅 | 向ヶ丘遊園駅 |
駐車場 | 近隣にコインパーキングあり |
WEB | |
休診日 | 日曜・祝日 |
診療時間 |
[月曜・水曜・木曜・金曜]09:00~12:30 14:30~17:00 18:00~20:00 [火曜]09:30~12:30 14:30~18:30 [土曜]09:00~12:30 14:30~17:30 |
特徴 |
|
MASAKI KISHIRO 木代 眞樹 院長
精神科専門医 |
※医院情報は神奈川ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。記載されている内容は変更されている場合もございます。来院の際は念のため各医院様へご確認ください。また、情報の修正をおこなう場合は『掲載情報の訂正・削除・追加の依頼』よりお願いいたします。
木代 眞樹 院長への独自インタビュー
幼少期の憧れから医師を目指し、精神科医として多くの経験を積む
4歳の時に大きな病気をして1~2ヶ月程入院したことがあり、その頃から医師に憧れを抱いていました。祖母の後押しもあり、聖マリアンナ医科大学へ進み、卒業後は放射線医学教室に入局しました。しかし、読影室で画像を読むことよりも、人と直接接することのできる医療の現場でお困りの方のお役に立ちたいと思い、3年目に臨床医学系神経精神科学専攻に入学し、同神経精神科学教室に入局。大学院医学研究科精神科では研究と臨床に明け暮れました。教育関連病院である三鷹の長谷川病院で非常勤を経て、約5年間常勤医師として様々な経験を積んだ後、2000年に大学に戻り、助手として若手医師の指導にも携わりました。ですが、大学よりも病院での臨床のほうが自分に向いていたんですね。大学に籍を残したまま再度長谷川病院へ出向しました。精神科診療部長、2004年には副院長として診療にあたりました。
向ヶ丘遊園駅近くにきしろメンタルクリニックを開院したのは2007年のことです。それまでの経験を活かし、患者さんにより近い存在としてサポートしてまいります。
精神科全般の症状と発達障害に力を入れた診療
前職の長谷川病院では、不眠症や症状が軽い方をはじめ、統合失調症、躁うつ病、重度のうつ病で入院が必要な患者さんの診療を、聖マリアンナ医科大学では認知症の専門医である長谷川教授の元で認知症に関する診療経験を積みました。当院ではその経験を活かし、心療内科、精神科として、幅広い年齢の方の様々な症状に対応しています。
中でも、発達障害に関する治療に力を入れています。最近ではテレビやインターネットでも取り上げられるようになり、お子様の発達障害だけでなく、大人の発達障害も注目されています。一昔前までは専門的な知識が普及していなかったことから、正しく診断ができずに、うつ病、パーソナリティ障害、双極性障害だと思われていたケースも多くありました。発達障害の方は統計的に心の病気にかかりやすいと言われており、現代社会において生きづらさを感じやすい傾向にあります。発達障害に対応していない精神科のクリニックも多い中、当院ではクリニックでの診療以外に、同じ建物内に「きしろ心理相談室」と「ショートケアぶどうの樹」を併設。経験豊富な臨床心理士が在籍し、「診療」「カウンセリング」「ショートケア」の三本柱で患者さんを支えているのが最大の特徴です。
発達障害において、お薬による治療が可能なのは注意欠如多動性障害(ADHD)だけで、自閉症スペクトラム障害や学習障害に対して有効的な薬物療法はなく、心理社会的な治療をおこなう必要があります。また、注意欠如多動性障害においても、お薬を服用することで社会機能の底上げに繋がる方もいますが、薬物による治療だけでは不十分で、根本的な解決には至りません。薬物療法と併用してショートケアのようなプログラムに参加し、トレーニングをおこなうことが望ましいと言えます。患者さんによっては、注意欠如多動性障害、自閉症スペクトラム障害、学習障害など複数の特性を併存しているケースも多く、心理社会的なアプローチによる治療はとても大切で、薬物療法だけに頼らずバランスよくおこなう必要があるのです。
木代眞樹先生は認知症に非常に造詣の深いドクターです。各種の検査も実施されており、通院可能な患者さんの多くを先生にもとにご紹介しています。