かわさき記念病院
川崎市宮前区/潮見台/あざみ野駅
- 精神科
- 脳神経内科
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| 電話 | 044-977-8877 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県川崎市宮前区潮見台20-1 |
| 最寄駅 | あざみ野駅(無料送迎バスあり) |
| 駐車場 | あり(30台) |
| WEB | https://kkh.ne.jp/ |
| 休診日 | 土曜午後・日曜・祝日 |
| 診療時間 |
9:00~16:00 [土曜]9:00~11:30 【ブレインチェック外来 MCI外来】 [毎週水曜]13:30、14:00 |
特徴 |
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YASUHIRO NAGAHAMA 長濱 康弘 院長
総合内科専門医 /神経内科専門医 |
◆認知症に特化した専門医療で、安心の暮らしをサポート◆
かわさき記念病院は、川崎市で初めての認知症専門病院として、認知症に関わる患者さま・ご家族さま・介護をされている方にとって「問題解決のために皆で一緒に歩む頼りがいのある」病院を目指しています。 当院では、認知症の患者さま・ご家族さま・介護者の方が直面される問題の改善を目指し、皆さまが再び安定した生活を送れるよう支援いたします。 当院では、認知症の早期発見・診断・治療を重視し、専門医による「もの忘れ外来」や「ブレインチェック外来(MCI外来)」を設けています。 また、入院治療が必要な場合には、少人数制のユニット型病棟で、患者さま一人ひとりに合わせたケアを提供しています。「最近、もの忘れが多くなった」「家族の様子が気になる」といったお悩みがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。 かわさき記念病院は、皆さまの安心と笑顔のために、全力でサポートいたします。
【 関連リンク 】
・採用情報「かわさき記念病院の医療を支えるスタッフを募集しています」
・公式Instagram
長濱 康弘 院長への独自インタビュー
航空工学から医療の道へ──そして認知症医療の最前線へ
医学部を志した動機としては、少々イレギュラーかもしれません。私はもともと飛行機を作りたくて、中学生の頃からずっと航空工学の世界に進むことを夢見ていました。大学受験の直前まで京都大学の航空工学科を目指していたのですが、当時「就職が難しい」と言われ、進路変更を考えることになったのです。そこで思い浮かんだのが医学部でした。というのも、子どもの頃に腸閉塞で生死をさまよったことがあり、そのときに「お医者さんに助けてもらった」という経験が家族の中で語り継がれていたのです。そうしたこともあって医療への関心も少なからずありましたし、ならば命に向き合う仕事をと、医学部への進学を決めました。
医師となってからは神経内科に入局し、滋賀県立成人病センターの老年内科で認知症診療に従事してきました。やがて、その病院ががん治療主体へと方針転換する中で、「認知症診療を専門的に続けていくには、違う場が必要かもしれない」と感じ始めたのです。そんな矢先でした、かねてから学会などで面識のあった福井俊哉先生から「川崎で認知症専門病院を立ち上げることになった」と話をいただいたのは。見学に伺い、病院の理念や方針に強く共感し、「もう一度ひと踏ん張りしてみよう」と、川崎へ移る決心をしました。それから気づけば10年が経ち、院長という立場を拝命することになったのです。
認知症に特化し、包括的に支える医療体制を
「認知症を専門的に、かつ一貫して診られる病院」は、実は非常に少ないのが現状です。精神科や脳神経内科の一部で診られていても、必ずしも精密な鑑別診断や治療方針の策定が行われているとは限りません。また、外来だけ、入院だけといったように機能が分断されている医療機関が多く、患者さんが必要な支援をシームレスに受けられないこともあります。
『かわさき記念病院』は、認知症の初期診断から外来診療、必要に応じた入院、さらには進行期や看取りの段階まで、全てを包括的に担える体制を整えています。たとえば「物忘れが気になる」といった段階から外来で丁寧に鑑別を行い、診断がつけば、その方に応じた治療計画やケア方針を立てます。紹介状がなくても初診はお受けしており、紹介元もクリニック、ケアマネジャー、包括支援センター、ご家族など様々です。地域の中で開かれた病院であることも、当院の大切な役割の一つと考えています。
あざみ野駅出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):1分26秒







福井先生とは、先代のお父様の頃からのおつきあいです。認知症の患者さんで、より専門的な加療が必要な場合に先生をご紹介しています。