こども元気!内科クリニック
川崎市宮前区/野川/鷺沼駅
- 小児科
- 内科
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手塚 勝也 理事長への独自インタビュー
「お医者さん」への憧れから、医師を志すように
お医者さんへの憧れは小さい頃から持っていました。ただ、私の実家は農家だったものですから、その跡を引き継ぐということも実際の問題としてありました。そこで折衷案として両親に頼んだのが、「初年度だけ医学部を受けさせてください」ということだったのです。受からなければ、バイオテクノロジーや農学部に進むと。それが1年目に受かってしまったものですから、「行かさせていただきます」となったのです。
10年後、自分は何をしているのが良いのか。小児科を選択した理由はそこに行き着きます。子供はこの先何十年と続く未来がありますから、子ども達と一緒に人生を歩んでいくことに魅力を感じました。しかし、晴れて医者となって2年目に私は大きな病気にかかりました。ギランバレー症候群というもので、段々と身体が動かなくなり呼吸もままならなくなるというものです。担当してくださった先生の治療の甲斐もあり運良く生還出来ましたが、本当に命拾いをしました。自らが大きな病気を経験したことが、その後の医者としての取り組み方に大きな影響を与えたと思っています。
2001年に生まれ育った野川で『こども元気!内科クリニック』を開院致しました。地域の皆様に長く愛されるクリニックでありたいと考えています。
これまでの「病院らしさ」を一掃し、木のぬくもりあふれるリラックス空間に
スチールの机に白を基調とした風景。私が開業した当時はそんな昔ながらの病院がまだ多かったように思います。クリニックを開くにあたり、私はそんなこれまでのイメージを全てなしにしようと考えました。すみずみまで光が届き、木に囲まれた温かい空間。壁材に多く用いた珪藻土はなにもせずとも室内の湿度を調整してくれます。私を含め、スタッフはカラフルなコスチュームを着用しています。病院らしくなく、子ども達にリラックスして楽しく過ごしてもらいたいですね。