クリニックのびのびキッズピア
川崎市宮前区/宮前平/宮前平駅
- 小児科
- アレルギー科
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ネット予約電話 | 044-281-8226 |
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所在地 | 神奈川県川崎市宮前区宮前平2-15-3 ダイチビル201 |
最寄駅 | 宮前平駅 |
駐車場 | 近隣にコインパーキングあり |
WEB | https://www.nobinobikids.jp/ |
休診日 | 木曜・土曜午後・日曜・祝日 |
診療時間 |
[平日]09:00~12:30 15:30~18:00 [土曜]09:00~13:00 ※[乳児健診・予防接種]14:00~15:30 |
特徴 |
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YAMAMOTO HIROKO 山本 弘子 院長
小児科専門医 /アレルギー専門医 |
いまはテレビやインターネットで様々な医療情報が簡単に手に入る時代です。ですが、こうした情報の多くが必ずしも的を得たものとは限りません。お母さんたちにはこうした情報に過度に振り回されることなく、より近くに居るママ同士やご両親と相談の上、ご自分のお子さんに合った育て方をしていただければと思います。
子供を育てるというのは大変なこと。良かれと思ってしたことを子供がわかってくれず、思い詰めてしまうこともままあるかと思います。だけど、心配しないでください。ママの我が子を愛する気持ちは必ず子供に通じます。
子供と一緒に居られるかけがえのない時間を目一杯楽しんでいただきたい。そのための知恵袋としてご利用いただければ、それに勝る喜びはないものと思っています。
山本 弘子 院長への独自インタビュー
父の背中を見ながら育ち、兄弟3人が揃って医師に
私は瀬戸内海に浮かぶ倉橋島という小さな島で生まれ育ちました。
現在では橋もいくつかつながり、交通の便も良くなりましたが、私がそこで暮らしていた頃は対岸にある呉市とポンポン船で行き交うような時代だったんです。水道もなく不便を感じることも多い暮らしでしたが、その一方で鶏小屋のあるお家に行って卵を手に取り、「こんだけください」って貰うような、とても穏やかで温かい、ある種贅沢な時間を過ごせていたのだと思っています。
父はその島で唯一の医者をしていました。元々は循環器内科を専門にしていたのですが、とてもそんなことを言ってられなかったみたいで、お産から何から全てをこなす忙しい毎日を送っていました。
「私が医者だったら、お父さん、休ませてあげられるのに・・・」そんな母の言葉をずっと聞いて育ったからでしょうか。私を含め、兄弟3人が自然と医者を志すようになっていました。
ただ、私に関しては「女だてらに・・・」ということもあったのか、父は医者になることを反対していました。そんな時、「やるだけやってみたら。お父さんは私が説得するから。」と後押ししてくれたのが母でした。
父の仕事を手伝うという私の小さな夢は叶うことはありませんでしたが、母や弟達をはじめ、支えてくれたみんなの恩に報いるためにもいま出来ることをしっかりやり遂げなければと思っています。
大学を卒業して小児科に入局し、レジデント(研修医)となりました。新生児病棟、乳幼児病棟、学童病棟、幼児病棟と各病棟を担当していましたが、私は子供を抱えていたこともあり、小児科としては比較的時間の融通の効く学童病棟や幼児病棟を主に担当する事が多かったです。長い入院生活を強いられる子ども達も多く、その中でも病気として多いのが白血病に代表される血液疾患でした。5年間のレジデントを終えて研究員となり血液腫瘍科を専門としたのは、その経験があった故のことです。
その後、いくつかの病院で小児科診療に携わりました。その間、夜間の急病センターや保健所の業務にも関わっていました。
開業医が1番診ることの多い疾患は感染症とアレルギーになります。大学に籍を置いていた頃は血液を中心に診ていましたが、そうした現状に加え、私自身が喘息を抱えていたこともあり、アレルギーの勉強により時間を割くことが多くなっていきました。
開院する前までに勤務していた至誠会第二病院では新生児医療にも携わりました。帝王切開や重篤なお産を多く扱っている病院で、赤ちゃんを担当する私達も朝も夜もない忙しい日々を送っていました。
2007年の4月に『クリニックのびのびキッズピア』を開院致しました。何か困ったことがあれば、気軽に手伝いを頼むことの出来る、おばあちゃんの知恵袋的な存在のクリニックでありたいと考えています。
適切かつ丁寧な診療を心がけ、子供たちの「生活の質」維持をめざす
当院では患者さんの生活の質(Quality of Life)を損なわない治療を目指しています。出来る限り普通に生活を送っていただくのが良いと思うんです。
最近はアレルギーを気にして、母乳での育児にこだわったり、小さいうちから「これを食べたら具合が悪くなるから」と食べるものを制限したり、「動くと発作が起きる」からと運動制限をする傾向がありますが、私はなるべく食べ物も制限しすぎない、運動も制限する場合は最低限にしたり、子どもが離乳食を食べたかったら、食べさせてあげたほうが良いと思います。制限しすぎて、結果的に栄養不足や発育障害になってしまうケースもあるからです。
『経口的減感作』という治療法をご存知でしょうか?これはワクチンと一緒の考え方で、食物を少量ずつ食べることにより、徐々に普通に食べられるようにしていくことを意図した治療法です。
何でも制限すれば、それが解決につながるとは限りません。お子さんの症状を注意深く見守り、日常の生活を損なうことのない、適切で丁寧な診療をご提供していきたいと考えています。
宮前平駅北口出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):約1分
喘息の傾向があるんですが、診察の前に処置をしましょうと言われてほとんどの症状が改善していたことがあってすごいなと思ったことがあります。