かねこクリニック
川崎市宮前区/馬絹/宮崎台駅
- 小児科
- 内科
※医院情報は神奈川ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。記載されている内容は変更されている場合もございます。来院の際は念のため各医院様へご確認ください。また、情報の修正をおこなう場合は『掲載情報の訂正・削除・追加の依頼』よりお願いいたします。
金子 光延 院長への独自インタビュー
父の死をきっかけに医師をめざし、小児科を専門にスキルを磨く
5歳の時に父親が亡くなったこともあって、病気とか、人の生き死にというものに、早くからずっと興味を持ち続けていました。それに加えて、私が幼かった頃の日本は右肩上がりの成長を見せていた時代で、科学技術も目覚ましい発展を遂げていました。理科系に進むのがすごく魅力的に思えたんですね。北杜夫の本や、漫画では手塚治虫作品が好きだったですしね。医者になりたいという思いは漠然とですが中学時代からありました。 高校でははっきりと医学部進学を決め、大学は北九州市にある産業医科大学に入りました。実家は医者でもなんでもなく早くに父親を亡くしていますからね、学費の大半が貸与されて、卒業後に指定の病院で一定期間勤務すれば返済が免除されるというので、はるばる九州に渡りました。
小児科を専門にしたのは、子どもを治すというのは将来のある者を治すことですよね。お年寄りに将来がないとは言いませんよ(笑)。長く続く未来とでも言いましょうか、子どもの未来は社会の未来でもあると思うんです。その子どもを対象にするのは自分に向いているな、生きがいになるかなと思ったんですね。
産業医大の付属病院を皮切りに国立中津病院(現中津市民病院)、などに勤務しました。久留米の聖マリア病院は日本最大の新生児病室を持っていまして、私は赤ちゃんを専門に診ていたので、そこで研修をして横浜労災病院に移り、静岡赤十字病院で小児科の副部長を務めた後、2002年にここを開院しました。
わかりやすい説明を心がけ、子供たちの健やかな成長を見守る
説明はわかりやすく、患者さんがわかるまで、納得いくまでさせていただきます。質問はいくらでもお受けします。言わずもがなですが、どんな病気かによらず、子どもさんの健康を守るすべてにおいて力にならせていただきます。
小さいお子さんだったのが中学生、高校生、大学生になってからも多く来られますね。社会人になると、転勤や長期の出張で海外に行かれる方もいらっしゃいます。そういった方々のために、A型肝炎や破傷風といったものの予防接種も行っています。結構、需要があるんですよ。 それと、お子さんの心の病や自閉症などにも対応しています。自閉症や軽度発達障害などは、軽度なのか重度なのか、実は経過を観察して発達を促すことが有効な場合も多いですから、そういった面でも尽力しています。