子母口耳鼻咽喉科医院
川崎市高津区/子母口/武蔵中原駅
- 耳鼻咽喉科
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岡坂 吉記 院長への独自インタビュー
父の背中を追って医師になり、耳鼻咽喉科を専門に研鑽を積む
父がこの地に『子母口耳鼻咽喉科』を開いたのが1972年のこと。私はその父の背中を見て育ち、小さい頃から、「僕はお医者さんになるんだな…」と、どこかで思っていました。高校時代には、「電車の仕事をやりたい」となり、担任の先生から大目玉をくらったこともありましたが(苦笑)、そうは言いつつも、どこかで、自分なりにこの仕事を選ぶことを考えていた気がします。
耳鼻科を選んだのは、これもやはり父の影響によるところが大きかったのでしょうね。必然的にと申しますか、家に帰ればそちらの資料がそろっていましたし、逆を言えば、それ以外の分野に興味を抱くきっかけがなかったと言えるかもしれません。 埼玉医科大学を卒業後、母校の大学病院に9年間勤めました。大学病院は「野戦病院」という状態でしたから、専門がどうのこうのではなく、あらゆる患者さんを診させていただきました。そこでの経験が、今の私を形作っているところはあるかと思います。
こちらに戻ったのは今から6年前のこと。以来、父と診療をともにおこない、昨年(2013年)に私が院長としての任を受け継いだ形になります。
小さなお子さんからご高齢の患者さんまで、幅広い症状に対応
この地域にお住まいのお子さんとご年配の方が多いですね。加えて、駐車場が医院の前にあるものですから、多少離れたところからお車でお越しくださる方も少なくないように思います。
症状として多いのは、お子さんですと中耳炎。ご年配の方に多いのは、喉頭炎、あるいは耳管狭窄症といった、いわゆる感冒症状に類するものを多く診ています。耳管狭窄症とは、高いところに登った時に起こるような、お耳がこもった感じがずっと続くものです。こちらに関しては、お薬だけではなく、措置が必要になりますので、症状がなくなるまでしばらく続けて通っていただくことになります。