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山本 亜偉策 理事長 & 佐々木 美紀 医師

AISAKU YAMAMOTO & MIKI SASAKI

地域の「皮膚のかかりつけ医」として
患者さんの気持ちに寄り添い、最善を尽くす

【山本 亜偉策 理事長】
昭和大学医学部卒業。同大学大学院医学研究科修了。東京・神奈川で計4院の皮膚科クリニックを運営する法人の理事長を務める。

【佐々木 美紀 医師】
昭和大学医学部卒業。同大学大学院医学研究科修了。同大学大学病院皮膚科在籍。以降、関連病院勤務を経て、神奈川県内皮膚科クリニック院長を務める。2024年6月、『武蔵小杉皮ふ科』に入職。昭和大学横浜市北部病院 兼任講師。

山本 亜偉策 理事長 & 佐々木 美紀 医師

山本 亜偉策 理事長 & 佐々木 美紀 医師

武蔵小杉皮ふ科

川崎市中原区/新丸子東/武蔵小杉駅

  • ●皮膚科
  • ●美容皮膚科
  • ●小児皮膚科
  • ●アレルギー科

皮膚科専門医ならではのスキルで地域医療に貢献する

山本 亜偉策 理事長 & 佐々木 美紀 医師

【佐々木 美紀 医師】
国語が好きでした。高校3年の夏までは文系で、将来は母校で国語の教師になると決めておりました。ところがその矢先、親友が病に倒れてしまったです。会いに行くことも出来ないし、どうすることもできない。祖母と父が医者だったこともあり、悩んだ末の結論が「医者になる!」でした。それを両親に伝えたところ、かなり驚かれて最初は反対されました。そんな中、応援してくださったのが、当時の学年主任の先生でした。「佐々木さんがそこまで言うなら、やってみたらいいんじゃない」と。現役では難しいことがわかっていましたから、浪人を覚悟してのスタートでした。それからは友人との連絡も一切絶って勉強に集中しました。努力の甲斐あって昭和大学医学部に入学することが叶い、皮膚科医となりました。恩師の後押しがあったおかげで今の私があると思っています。誰しも頑張らなければならない時期があり、たまたま私にとってはあの時だったのだと思います。

【山本 亜偉策 理事長】
私の家は医者の家系と言いますか、父や祖母をはじめ、親類など身近な存在に医者が多くいる環境だったんですね。小さな頃から医療を身近なものとして育ったことで、私も自然と「人のためになりたい」と考えるようになりました。
昭和大学医学部を卒業後、自分の専門分野に皮膚科を選んだのは、症状を診断することから治療に至るまで、一貫して携われる点にやりがいを感じたためでした。また、皮膚科は年齢や性別を問わず、たくさんの患者さんとお付き合いできることも魅力でしたね。開業までは、母校の大学病院や都立病院等で経験を重ね、皮膚科専門医として知識と技術を高めてきました。

雨の日も濡れずに通える、駅直結の皮膚科クリニック

山本 亜偉策 理事長 & 佐々木 美紀 医師

【山本 亜偉策 理事長】
勤務医をしていた当時、このエリアに「皮膚科医院が少ない」とお困りの声を伺ったことが開業を決める1つのきっかけになりました。ご縁があり、2008年、旧聖マリアンナ医大東横病院向かいに『こすぎ皮ふ科』を開院しました。その後の再開発などで地域人口が増加したことで、クリニックが混雑し、患者さんにご迷惑をかけるようになっていたため、駅直結の商業施設「ららテラス武蔵小杉」クリニックモール内に、新たに『武蔵小杉皮ふ科』を開設することに決めたのです。
来院される患者さんは、近隣にお住いの方やお勤めの方、遠方から足を運んでくださる患者さんもいらっしゃいます。また、駅直結の便利さからか、受付終了間際に、保育園帰りのお子さんとお母さんが駆け込んで来られることもありますね。小さなお子さんが来院するケースも多いものですから、トイレにもベビーカーのままお入りいただけるようにしたり、受付などのちょっとした角にも丸みをもたせたりと、どなたにも優しいバリアフリーの施設づくりを心がけたつもりです。地域のみなさまに気軽に足を運んでいただき、正しい診断と適切な治療によって、皮膚のことでお悩みになる方を1人でも減らしたい。それが、今の私たちの目標です。

患者さんお一人おひとりに寄り添い、最善を尽くす

山本 亜偉策 理事長 & 佐々木 美紀 医師

【佐々木 美紀 医師】
皮膚科は塗り薬がメインの診療科ですので、患者さんにお薬を塗っていただけないことには改善は望めません。ですから、なぜこのお薬が必要なのか、どういう効果を求めているのかを、出来る限りお伝えするようにしています。急性の湿疹などはその種類も多様で、初見で鑑別することは難しいことが多いのです。その時も言葉を濁さず、わからないことはわからないと伝えた上で、考えられる病気と、どのくらいの経過が必要になるのかといった見通しをお伝えするようにしています。経過を見ていく中で、患者さんの反応があり、さらに病気の範囲を限定して処方していく。患者さんと一緒に適切な治療を見つけていきたいと考えています。

【山本 亜偉策 理事長】
診療の際には、患者さんと密にコミュニケーションをとることを大事にしています。たとえば、受診間隔に比べてお薬の減り方が少ないようでしたら、その理由を丁寧にヒアリングして、お薬の塗り方を再度ご指導したり。もしもアトピー性皮膚炎を患うお子さんにご兄弟がいらっしゃるなら、そのご兄弟についてお話を伺ったり。地域のみなさまの「皮膚のかかりつけ医」として、患者さんの背景にまで考えを巡らせて診療していくことが大切と考えています。
皮膚の状態というのは目で見てわかるものですから、治療によって症状が改善したときに、患者さんと一緒になって喜べるというのが嬉しいですね。反対に、思うような結果につながらないケースでは、責任を感じることもあります。どのような場合にも患者さんのお気持ちに寄り添い、患者さんの立場にたったお声かけをしたいと考えています。こうした医療人としての姿勢は、当院のすべてのスタッフが共有していることです。もしも、私たち医師に直接聞きづらいことなどがございましたら、ぜひスタッフにお伝えいただければと思います。

クリニック~大学病院レベルの治療に加えて、美容面のお悩みにも応えていく

【山本 亜偉策 理事長】
『武蔵小杉皮ふ科』では、日本皮膚科学会生物学的製剤承認施設を取得しており、アトピー性皮膚炎や乾癬治療において、塗り薬だけではなく、JAK阻害内服薬やBIO注射といった大学病院レベルの高度な治療にも対応しております。一般皮膚科に加えて美容皮膚科にも対応しています。ニキビや水虫、イボといった皮膚トラブルをご相談いただくのはもちろん、シミ・シワ・たるみ・赤ら顔・毛穴の開きといった美容的なニーズにも対応できるのが当院の特徴です。シミの治療に効果的なQスイッチヤグピコレーザー光治療器をはじめ、レーザー治療器は様々な症状にあわせて数種類の機器をご用意しています。また、難治性のアトピー性皮膚炎や乾癬、白斑の治療に効果が期待できる紫外線治療器も複数ございますので、気になるお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

美容皮膚科ではカスタマイズ治療を提供しています。皮膚科のゴールは人それぞれですが、美容治療となると更に幅があり、お肌の状態が変わることでゴールも変化していきます。例えばシミが良くなれば、今度は毛穴が気になるようになったり、たるみが気になる、ということもあります。そこで当院では、患者さんのご要望をその都度伺いながら、定額のお値段の中から施術を一緒に選んでいくというカスタマイズ治療を行っています。一般的に美容クリニックでは1つの施術を選択したら基本的にはその施術のみを行っていくことが多いのですが、お肌の状態は日々変わっていくので、患者さんのご要望やお悩みもその都度変わっていきます。1つの治療が終わるまで待つのではなく、一つひとつのお悩みに柔軟に応えていけるのがこの治療プランの優れた点です。この治療プランは、患者さんに私たちを信頼いただけないことには成り立ちません。この地域で15年の長きにわたり診療を続けてきた私たちだからこそ、患者さんにお任せいただけるものと考えています。

これから受診される患者さんへ

【佐々木 美紀 医師】
お化粧品も含め、今は様々な市販薬があります。ひと昔前に比べれば、それで完結できることも多くなっていると思われます。ただ、中にはしっかりと治療しないといけない症状もあるんですね。初めは市販薬でも、治りにくいですとか、疑問があれば早め早めにご相談ください。『武蔵小杉皮ふ科』は美容皮膚科も力を入れて取り組んでいます。お肌のことでしたら、何なりとお気軽にご相談いただければと思います。

【山本 亜偉策 理事長】
『武蔵小杉皮ふ科』は、武蔵小杉駅直結の「ららテラス武蔵小杉」4階クリニックモール内にあります。皮膚のコンディションはご自分の目で見て分かるものですから、何か気になる症状を見つけると、ドラッグストアなどでお薬を買って治療をするという方も少なくありません。しかしながら、自己流の治療では、かえって症状が悪化してしまったり、跡が残ってしまったりするリスクもが少しあります。当院では、女性医師も含めた複数名の皮膚科専門の医師らが治療にあたっていますので、もしも心配なことがありましたら早めに受診なさって、正しい診断のもと適切な治療を受けていただきたいと思います。

※上記記事は2024年7月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

山本 亜偉策 理事長 & 佐々木 美紀 医師 MEMO

  • 出身地:[山本・佐々木]東京都
  • 趣味・特技:[山本]筋トレ、ゴルフ [佐々木]読書
  • 好きな本・作家:[山本]推理小説 [佐々木]太宰治、東野圭吾、辻仁成
  • 好きな映画:[山本]『リメンバー・ミー』 [佐々木]『冷静と情熱のあいだ』「007シリーズ」(ダニエル・クレイグ主演)
  • 好きな音楽・アーティスト:[山本]Mrs. GREEN APPLE [佐々木]アニソン!
  • 好きな観光地:[山本]横浜、京都 [佐々木]ハワイ、那須高原
  • 好きな言葉・座右の銘:[山本]「ありがとう」[佐々木]「信念徹底」

山本 亜偉策 理事長 & 佐々木 美紀 医師から聞いた
『ほくろ』

良性のほくろか悪性の腫瘍か見極めが重要

ほくろはほとんどの人が持っているもので、生まれつきのものもあれば、大人になってから出てくるものもあります。ほくろと思っていたらイボだったり、確率としては低いですが、悪性の腫瘍であることもありますので、その見極めが重要です。当院ではダーモスコピーと呼ばれる拡大鏡を用い、鑑別をおこなっています。
「紫外線が良くない」という説もありますが、では過剰に紫外線を避ければいいかというと、そうとも言い切れません。体質もありますから、親子でほくろが多い方もいらっしゃいますし、表面が平らだったり、逆に膨れていたりと個人差があります。ご相談で多いのは「悪いものかどうか心配」というもの。加えて、目立つところにあったり、腕などにほくろができて、着替えるたびに引っかかってしまうから、ということもあります。
治療としては手術で取り除くケース、もしくはレーザーで削るケースと、大きく分けて2つあります。「ほくろが取れるなんて知らなかった」と驚かれる方も中にはいらっしゃいますね。

グラフで見る『山本 亜偉策 理事長 & 佐々木 美紀 医師』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION