上杉クリニック
川崎市中原区/下小田中/武蔵中原駅
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電話 | 044-766-7171 |
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所在地 | 神奈川県川崎市中原区下小田中1-15-33 |
最寄駅 | 武蔵中原駅 |
駐車場 | あり(3台) |
WEB | |
休診日 | 木曜・土曜午後・日曜・祝日 |
診療時間 |
[月曜・火曜・水曜・金曜]9:00~12:30 15:00~18:30 [土曜]09:00~13:00 |
特徴 |
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UESUGI TAKEHIKO 上杉 毅彦 院長
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※医院情報は神奈川ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。記載されている内容は変更されている場合もございます。来院の際は念のため各医院様へご確認ください。また、情報の修正をおこなう場合は『掲載情報の訂正・削除・追加の依頼』よりお願いいたします。
上杉 毅彦 院長への独自インタビュー
外来診療と在宅医療を両立して地域医療に貢献する
私が通っていた高校は愛媛県にある男子校でしたが、医学部に進学する人も多く、「人の役に立てる仕事」をと思い、京都大学医学部に進学しました。大学では部活動(野球部)に明け暮れていましたが(笑)、無事卒業でき外科に入局しました。外科は癌や腹膜炎など「いのち」に関わる病気が大半を占め、どこの病院でもそうですが時間外や休日労働が多く、今で言う「ブラック」医局でした。寝る時間も十分取れず大変でしたが、その分いろいろな知識や手技を経験・習得でき、また日々の診療の中で患者様やご家族から感謝の言葉をいただいた時などは、外科医になって本当に良かったと思いました。
大学院に戻り「人工肝臓」や「異種移植」の研究をした後、アメリカへ留学しマウスやラットを使って「アルコール性肝障害」の研究をしておりました。帰国後、大学病院や総合病院で診療を続けておりましたが、たまたま在宅診療をしているクリニックをお手伝いしたのをきっかけに、「在宅医療」が今後絶対必要になる医療であると確信し、外来診療と在宅医療を両立することにより、地域のみなさまの健康をサポートしていきたいと考え、この地に「上杉クリニック」を開設しました。
24時間・365日体制で、患者様とご家族を支えていく
2006年の開設当初は、このエリアで在宅診療に対応するクリニックはほとんどありませんでした。そのため、在宅医療の依頼はどんどん増え5年後には約200人の在宅患者様を担当するようになりました。在宅医療では、私たち医師と訪問看護師、訪問介護士、ケアマネージャーなどが1つのチームとなって患者様とご家族を支えているというイメージでしょうか。もちろん医師も私1人では対応できず、在宅医療は総勢医師11人で深夜・休日問わず24時間・365日体制をとっており、2週間に1回の定期往診を基本としていますが、病状が悪化した時には訪問回数を増やし毎週、或はもっと頻回に定期往診します。また、突然の発熱、痛み、呼吸苦などの病状変化に対応して年間500件以上の緊急往診を行い、安心してご自宅で過ごせるようにお手伝いさせて頂いております。気管切開や胃瘻(お腹の皮膚から直接胃にチューブを入れて栄養剤を入れる)、在宅酸素、人工呼吸器、中心静脈栄養(心臓まで点滴チューブを挿入して点滴)、膀胱留置カテーテル、膀胱瘻(お腹の皮膚から直接膀胱にチューブを入れて尿を出す)、医療麻薬による疼痛管理にも対応可能です。また、癌や老衰の終末期による在宅での看取りも年間30~50人行っております。
一般に、在宅診療ではご自宅で診察や検査、点滴などをするわけですが、当院ではこれに加えて、褥瘡(床ずれ)の治療にも対応できることが特徴です。私は外科出身で、勤務医をしていた頃は手術なども数多く担当していました。そうした経験を生かして、骨にまで到達したり、ポケットを形成したりしてなかなか治らないかなり酷い褥瘡に対しても、患者様のご自宅に電気メスを持参して腐った組織やポケットを切除して治療を行っています。はじめてご覧になる方は、「家の中でこんなことができるのか?」と驚かれるかもしれません。
患者さんの高齢化が進むなか、院長先生とは「医科歯科の連携を進め、地域の方の健康を守っていきましょう」とお約束させていただいています。24時間365日体制で往診にも応じていらっしゃる信頼できる先生です。