松本クリニック
川崎市中原区/丸子通/新丸子駅
- 内科
- 小児科
- 小児外科
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松本 正智 院長への独自インタビュー
小児外科指導医ならではのスキルをいかし、地域住民の「最初の窓口」に
自分の専門分野に小児外科を選んだのは、未来ある子供たちの健康に貢献できること、そして治療の成果をすぐに感じられる外科の治療にやりがいを感じたためでした。小児外科医として大学病院や総合病院で17年にわたって診療を続け、他のドクターを指導する立場である「小児外科指導医」という資格を得るまでになったのですが、これを区切りに内科の診療にも携わっていこうと考えました。元々、診療科にとらわれない総合医になりたいという思いがあったので、実母の出身地である離島の医療に携わったり、英・ロンドンに渡って現地に暮らす日本人の診療にあたったり。そうしたさまざまな経験を地域医療に役立てたいという想いから、2008年に『松本クリニック』を開設しました。
子供から大人、ご高齢の方まで、町に暮らす人々の健康を見守る
開業までの3年間をロンドンで過ごし、帰国後すぐにクリニックを開設して、今年でちょうど10年になります。当院では、内科・小児科・小児外科を標榜して診療していますが、実は小児外科医が開業するのはとても稀なケースなんですね。とくに、小児外科指導医が在籍する医療機関は神奈川県内でもごく僅かで、大学病院など規模の大きな病院に限られます。そのため、当院には近隣にお住いの患者さんはもちろん、区をまたいで足を運んでくださる患者さんも少なくありません。
風邪をはじめとした感染症の治療、日々の体調トラブルなどをご相談いただくほかに、日常生活の中で負ったケガの治療や傷の縫合をしたり。さすがに、手術が必要なケースでは、設備の整った医療機関をご紹介することになりますけれど、地域に根差した「町のお医者さん」として、小さなお子さんからご高齢の患者さんまで、ご家族みなさんの健康を見守っていきたいと考えています。