大迫内科クリニック
川崎市中原区/新城/武蔵新城駅
- 内科
- 糖尿病内科
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大迫 宏次 院長への独自インタビュー
全身を診療しつつ専門性の高い糖尿病治療を専門に経験を積む
私の父は1970年からこの場所で開院していました。私が赤ちゃんの頃に開院して、物ごころついた時には医師として働く父の姿を見ていました。親から強制されたことや進められたことは全くないのですが、気が付いたら医学の道を目指していましたね。
東海大学を卒業後は、聖マリアンナ医科大学の医局に入局。代謝内分泌内科の大学院で、特に糖尿病を専門に学びました。私の父も糖尿病が専門だったんですが、偶然同じ病気に興味を持ったのですね。診療している場面は見たことがなかったので本当にたまたまですね。父の時代は糖尿病は当時増えてきていた病気でもあり、患者さんの全身を広く診られながら、専門性も高いという点に魅かれましたね。聖マリアンナで診療経験を積んだ後、当院での診療を開始。2004年、大迫内科クリニックの院長職を継承致しました(JR南武線「武蔵新城駅」より徒歩7分)。糖尿病について学び、全身状態を考えた診察をできることは、町の総合診療医として、内科一般の診察にもとても役立っていると感じています。
他の病院との連携もおこない地域の方に開かれた診療を
クリニックは私が院長を継ぐタイミングでレントゲン室などを改装し、古くなった部分を新しくしましたが、あとはそのままです。診察室のデスクは部屋の真ん中にあるのですが、これは先代の院長から受け継いでいます。レイアウト的な都合もあるのですが、患者さんとの距離間や診察がしやすいこともあり、気がつけば何十年もずっとこのままで来ています(笑)。患者さんの歩き方や様子も良く分かりますから今後もこのままかもしれません。
患者さんの年代は比較的ご高齢の方が多いですが、健康診断の結果をみて受診される方もいて、若い方からご高齢の方まで幅広く来ていただいていますね。風邪などのちょっとした体調不良から糖尿病を始めとする生活習慣病まで診察しています。クリニックの周辺は昔からある住宅地なので、親子2代、3代で通ってくださる患者さんも数多くいらっしゃいます。父も糖尿病を診察していましたので、「糖尿病だったら大迫内科クリニックに」と考えてくださる方も多いですね。最近は新しくマンションも建設され新しい方も増えていて、通りがかりで受診される方も増えていますね。近隣には古くから診療している先生も多いので、小児科でならあの先生、眼科ならあの先生…と診療所や病院間での協力体制がしっかりしているのがこの地域の特色ですね。血液検査や心電図、レントゲンなどのほか、月に一度専門の先生に来ていただき、胃カメラの検査もおこなっています。基本的にどんな症状の患者さんでもまず拝見するというのが当院の治療スタンスです。
聖マリアンナでの勤務医時代にご一緒いただきました。糖尿病と網膜は密接な関係があるので、相談先として信頼できる先生です。糖尿病の専門治療を丁寧におこなってくださいます。