川崎駅西口皮フ科
川崎市幸区/大宮町/尻手駅
- 皮膚科
- 内科
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奥田 知規 医師への独自インタビュー
お医者さん=皮膚科医を目指して
小学生の時に原因不明の皮膚病にかかり、1ヶ月ほど入院したことがありました。「医者になりたい」 そう考えるようになったのは、その時が最初でしたね。当時から、私にとって医者=皮膚科医という意識だったものですから、医師となってから何の迷いもなく皮膚科学教室に入局したということになります。大学では皮膚科一般はもとより、膠原病や尋常性乾癬といった病気の基礎研究と臨床に精力的に取り組んできました。
『川崎駅西口皮フ科』は2016年1月に開院を迎えました。当院は、昨年(2017年)より東邦大学皮膚科学教室と連携しております。先端の医療を柔軟に取り入れ、地域の皆様にますます信頼していただけるクリニックを目指していきます。
皮膚科専門医として、責任を持って皮膚だけを診る
駅から近いという立地もあるのでしょうけども、患者さんは周辺の会社にお勤めの方が多いですね。保育園や幼稚園に預けた子どもと一緒に来院される方も少なくありません。
子どもについて言えば、この時期、汗疹や水いぼ、飛火といった疾患が目立ちます。これらは皮膚科の代表的なものといっていいでしょう。それからアトピーですが、実は“本当のアトピー”の患者さんは、そんなに多くはないのです。アトピーとはギリシャ語の「アトポス」(atopos)という言葉が語源になっていまして、これは、「奇妙な」という意味です。つまり、わかってないことが多いということなんですね。皆さん、湿疹というとアトピーを連想されるかと思いますが、治りにくい病気という意味で、アトピーは判決としてはより深刻なものなのです。一方で、アトピーは判断基準がしっかりしています。湿疹が半年以上くり返す、左右対称に湿疹ができる、といった条件を満たさない限り、アトピーとはいえません。その判断基準をしっかり知っている医師が、皮膚科の専門医ということになります。
これからの時代、何でも屋ではなく、病気はそれぞれの専門家が診るべきではないでしょうか。医師が少ない地方だと事情は変わってくるでしょうが、川崎のような大きな街では特にそうだと思います。当院は、皮膚だけを診る、皮膚科専門のクリニックです。ほかのものは診ないからこそ、責任を持って診させていただきます。
院長の奥田知規先生は、当院と同じビルの中にある皮膚科の先生です。皮膚科関連のご相談でスタッフがお世話になっています。ダンディーでとてもいい方です。