阿部医院
川崎市川崎区/貝塚/川崎駅
- 内科
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阿部 能明 院長への独自インタビュー
開業から90年続く、歴史ある医院の3代目として
『阿部医院』は、1929年に私の祖父が開設しました。当時は外科の病院でしたから院内には手術室もあり、私の遊び場はもっぱら手術室の中、という感じでしたね(笑)。小さな頃から医療が身近なところにあり、また、私自身も手先が器用なところがありました。たしか小学4年生のときだったと思いますが、全日本プラモデルコンクールで金賞をいただいたこともあるんですよ(笑)。パイロットになることを夢みた時期もありましたけれど、私がこうして医師になったのは、考えてみると自然な流れだったのかもしれません。
大学卒業後は祖父や父と同じように外科を希望し、胸部外科を専門に研鑽を積みました。当時は心臓や肺の手術を担当することも多く、20日間病院に寝泊まりするような生活を送っていたものです。循環器や呼吸器の病気を中心に診療を続ける中、移植について学ぶためアメリカ留学をした時期もありました。そうした経験をふまえて2003年、父から医院を引き継いで3代目院長となり、地域に密着した診療を続けています。
呼吸器・循環器の病気を中心に、幅広い診療をおこなう
戦前からの建物は戦争で焼けてしまい、その後も何度か建て直しをして、2017年には4度目のリニューアルをしました。近年頻発する自然災害に備えて、何かあったときにも地域のみなさまを受け入れられるように耐震性を重視しつつ、一方で病院らしくないリラックスした雰囲気づくりを心がけました。イメージとしては、かつて私が診療していたロングアイランドの病院のような感じで、細部にもこだわりながら癒しの空間に仕上げました。
来院される患者さんは近隣にお住まいの方が中心で、私が呼吸器や循環器を専門にしていることを調べてお越しになる方も多いですね。とは言え、自分の専門分野のみならず、小さなサインを見逃すことなく適切な医療につなげられるよう、地域の「ゲートキーパー」の役割をしっかり担っていきたいと考えています。
成人病、調子の悪い時に行く、大病院のようではなく近所の人という形で扱ってもらえていい。優しい先生、わかりやすく説明してくれる。血圧を測りながら説明しながら体の診断をしてくれる先生