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尾崎 優介 院長

YUSUKE OZAKI

宮崎台駅から徒歩1分の小児・アレルギークリニック。クリニックモール内に薬局も併設しており、気軽にそして便利に受診が可能。一般的な小児科診療・健診・予防接種はもちろん、アレルギー疾患の診察や治療を行い、子どもたちの元気で明るい未来を支えます

日本医科大学卒業後、研修を経て同大学小児科学教室へ。大学病院や関連病院で経験を積み、小児の一般診療から、新生児医療、アレルギー・免疫疾患を中心に小児期の専門的な医療まで幅広く経験。2025年4月に『ゆうゆうこどもアレルギークリニック』を開設し、現在に至る。

尾崎 優介 院長

尾崎 優介 院長

ゆうゆうこどもアレルギークリニック

川崎市宮前区/宮崎/宮崎台駅

  • ●小児科
  • ●アレルギー科

父の背中を追って医療の道へ。小児科医として研鑽を積む

尾崎 優介 院長

父が小児科医だったため、小さな頃から父が働く姿を見てきました。毎日帰りが遅かったけれど一生懸命働いている父を見て、幼な心ではありますが、尊敬していました。私が病気になったときにはすぐに診てくれたりしました。そんな父の背中を追うように医師を志すようになり、たしか小学3年生の頃にはすでに「医師になる」と心に決めていたように思います。
日本医科大学卒業後、自分の専門を決める際には産婦人科に進むか、小児科に進むかで迷いました。もともと子どもと接することが好きで、小児の医療に関わりたいと思っていたからです。最終的に小児科を選んだのは「子どもたちの成長を長く見守ることができる」点が決め手になりました。小児科医は生まれたばかりの赤ちゃんから、おおむね中学生(15歳)くらいまで、発育や発達を含めて子どもたちの健やかな成長をサポートすることが仕事です。心臓の病気だけ、お腹の病気だけというのではなく、子どもたちの全身を診られることにやりがいを感じて、大学病院や関連病院で経験を積みました。大学勤務時代は、小児の病気の中でも「アレルギーや膠原病」の病気を中心に診察してまいりました。子どもの病気には、アレルギーが関わる疾患が多いことを知り、アレルギー疾患に興味を持ちました。小児期の全般的な疾患に加えて、アレルギー診療でも子ども達の役に立ちたいと思うようになりました。

宮崎台駅から徒歩1分。気軽に足を運べる小児科とアレルギー科のクリニック

尾崎 優介 院長

宮崎台駅のバスロータリーのすぐそばに『ゆうゆうこどもアレルギークリニック』を開いたのは、ちょうど桜がきれいに咲いていた2025年の春でした。子どもの発達や成長を見守りながら、しっかりと子どもたちの健康をサポートしたい、地域の小児科医療に貢献していきたいという思いからクリニックを開設することを決意しました。
当院では風邪や発熱をはじめとした日常的な病気を診るのはもちろん、各種健康診断や予防接種などを通して、病気を遠ざけるお手伝いをさせていただきます。病気でなくても、子どもの事で「あれ、これは大丈夫かな?」と思うことがあれば気軽に相談できるクリニックでありたいと思っています。また、当クリニックではアレルギー疾患に関する相談や検査・治療を行っていることが特徴です。最近はアトピー性皮膚炎、気管支喘息、鼻炎をはじめとしたアレルギー疾患のあるお子さんが増えていますから、これまでに身につけた知識や経験を生かして、地域の中で専門性の高い医療をご提供していきたいと思っています。お子さんの健康や育児などで気になることがありましたら、どんな事でも遠慮なくご相談いただきたいと思います。

総合的に診る視点を大切に。子どもたちの健やかな成長を高い専門性でサポート

尾崎 優介 院長

大学病院は臓器ごとに細かく診療科が分かれており、私も大学にいた頃は免疫、神経、心臓、血液、新生児……と、さまざまな診療科を経験して、子どもたちの全身を診るスキルを身につけてきました。子どもの病気は、クリニックで治療が可能なケースがほとんどですが、そのなかで専門的な治療や検査が必要な方が一定数います。発熱や咳、腹痛などの様々な一般的な症状の中から、「これはしっかり検査してもらった方が良いな」、「入院治療が必要だな」と思うような症状や経過を見逃さないことが大切であり、必要があれば大学病院などの地域基幹病院への橋渡し役を担いたいと思っています。

また、こどものアレルギー疾患に関しても、見逃さずに早期から治療介入することが大切だと思っています。乳幼児期のひどい湿疹は食物アレルギーのリスクにもなり、アレルギー体質をそのままにしておくと、アレルギー性鼻炎や気管支喘息発症のリスクにもつながります。アレルギー疾患はすぐに良くなるものではありませんが、近年の医療の進歩により、適切な医療を行うことで、良い状態でコントロールする事が可能になってきています。そのため、アレルギー疾患を疾患ごとに切り離して考えて治療するのでなく、総合的に治療していくことが大切だと考えています。全身を診る小児科医だからこそ、様々なアレルギー疾患も総合的に診る視点を大切にし、アレルギー疾患に悩む子どもやご家族を救う事が自分の使命だと感じております。アレルギー疾患を適切に診断・治療するためにも、必要な検査をしっかりと選択し行うことが大切です。当院では、適切な診断や治療につなげるため、院内にアレルギー検査や機器を導入しています。たとえばアレルギーの原因を特定するための検査としては、専用の針を用いて皮膚のアレルギー反応を確認する「プリックテスト」、微量な血液から41種類のアレルゲンを調べることができる「ドロップスクリーン検査」を行っています。また、気管支喘息の気道の炎症を評価できる「呼気NO(一酸化窒素)」検査も行っております。

小児科では手が届かない専門的な治療や検査に関しては、耳鼻科・皮膚科・眼科などとも連携をしていきたいと思っております。またリスクの高い食物アレルギーの経口負荷試験などに関しましては、安全性を第一に考え、連携病院にご紹介させて頂くなど、皆様が安心できる医療を提供していきたいと思います。

保護者の方々のお気持ちに寄り添い、安心感のある診療を

私自身も経験がありますが、子育てをしているといろいろな場面で不安になり、心配が尽きないものです。当院でも川崎市の乳幼児健診(3~4か月健診/6~7か月健診/10か月健診/5歳時健診)を実施していますが、お子さんの月齢によっても保護者の方々のお悩みや心配事は違ってくるでしょう。お子さんの仕草が気になる、ほかの子と違うように感じる…。そうした不安や悩みを解決するお手伝いができるのが私たち小児科医です。また、私自身も2人の娘を育てる父親で、色々と育児で悩み、苦労する時がありました。父親として子育ても頑張ってきた経験を活かして、なにか皆様のお役に立てるような医療の枠を超えたアドバイスもしていきたいと思っています。そして、保護者の方々のお悩みに寄り添い、「明日からまた、子育てをがんばろう!子育ては楽しいな!」と思っていただけるような診察をしたいと思っています。特にアレルギー症状は、治療によって劇的に症状が改善するとことが難しいため、保護者の方々もお子さんも、治療に疲れてしまうことが少なくありません。しかしアレルギーを適切にコントロールすることは、将来的な病気の予防につながりますから、「今なぜこの治療をしているのか」「なぜ治療をする必要があるのか」といったことを、お子さん本人とご家族にしっかりと丁寧にご説明することで、前向きに治療に取り組んでいただけるようサポートしていきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

当院は地域に根ざした小児科クリニックとして、お子さんとご家族の皆様がご安心して受診できる医療環境を提供してまいります。子どもを連れて医療機関を受診するハードルの高さは私もよく分かっています。また、私自身も子どもの頃は病院が怖く、受診するのが嫌いでした。そのため、子どもやご家族の皆様に来たいと思ってもらえるように、クリニックをつくる際には「医療機関らしくない」空間づくりを心がけました。やさしい色合いのパステルカラーを取り入れ、居心地のよい雰囲気に致しました。遊び心も大切にし、クリニックの入り口にはクリニックのシンボルとなる木のオブジェを作りました。季節ごとに装飾をしていきたいと思っています。皆さまに「白い木のある可愛いクリニック」と覚えて頂けると嬉しいです。また、安全性に配慮したキッズスペースや、院長おすすめ本がたくさんが置かれた本棚など、子どもたちが飽きずに楽しくお待ち頂けるような工夫を盛り込みました。
そして、当院では感染対策にも力を入れております。クリーンタイム(非感染患者の時間帯)を作り、予防接種や健康診断、赤ちゃん外来、専門外来(アレルギー疾患・夜尿症などの診察)を行っております。また、一般外来の時間帯でも、「とくべつ室(隔離室)」や複数の診察室を使って、お熱のある子どもと、そうでない子どもができるだけ接触しないような工夫をしております。高機能の換気システムや空気清浄機なども複数配置し、きれいな空気作りも徹底しています。ぜひ皆様に安心して気軽に足を運んでいただきたいと思います。

最後に。
子どもたちの健やかな成長を見守りながら、私たちクリニックも共に成長していく——この想いを胸に、地域の皆さまの子ども達の健康を支えてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。何かご不明な点やご要望がございましたら、いつでもお気軽にお声がけください。皆さまにお会いできることを、スタッフ一同心より楽しみにしております。

※上記記事は2025年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

尾崎 優介 院長 MEMO

小児科専門医 /アレルギー専門医

  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 出身大学:日本医科大学
  • 趣味:絵を描くこと、ランニング(いつかフルマラソン完走してみたい、、。)、Netドラマ鑑賞、家族旅行
  • 好きな映画:ゴジラシリーズ・ドラゴンボール・ディズニー映画(妻と娘達と一緒に鑑賞しています。)『ロード・オブ・ザ・リング』「ハリーポッター」などのシリーズ映画
  • 好きな場所:自然が多く心が落ち着く場所、家の近くの公園、自宅のベット、宮崎台駅の桜坂、ディズニーランド
  • 好きな言葉・座右の銘:「置かれた場所で咲きなさい」

グラフで見る『尾崎 優介 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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