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黒木 優一郎 院長

YUICHIRO KUROKI

「市が尾駅」西口徒歩1分の消化器内科クリニック。苦痛の少ない内視鏡検査で胃がん・大腸がんの早期発見を

昭和大学(現・昭和医科大学)医学部卒業後、研修を経て昭和大学藤が丘病院 消化器内科に勤務。25年以上にわたって大学病院や総合病院で診療にあたり、内視鏡を中心に技術を磨く。2025年春に『横浜青葉 大腸と胃の内視鏡 くろき消化器内科クリニック』を開設し、現在に至る。

黒木 優一郎 院長

黒木 優一郎 院長

横浜青葉 大腸と胃の内視鏡 くろき消化器内科クリニック

横浜市青葉区/市ケ尾町/市が尾駅

  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科
  • ●肛門内科
  • ●内科
  • ●健診・検診

消化器内科・内視鏡を専門に、大学病院や総合病院で経験を積む

黒木 優一郎 院長

私は昭和大学医学部を卒業して医師になり、青葉区にある附属病院(昭和大学藤が丘病院)で初期研修を行いました。研修中は呼吸器、消化器、循環器など内科系の7つの診療科を回りましたが、このときにもっとも興味を惹かれたのが胃、大腸、小腸など消化管や肝臓、胆のう、膵臓の病気を専門的に診る消化器内科でした。消化器内科では胃や大腸の病気に対して薬を使った治療をすることもあれば、内視鏡を使って検査や治療を行うこともあります。内科と外科の両方の側面を持つ消化器内科、内視鏡内科の可能性を感じて消化器内科医として経験を積みました。
2025年の春に『横浜青葉 大腸と胃の内視鏡 くろき消化器内科クリニック』を開くまでは、母校の大学病院や総合病院で診療にあたり、胃がんや大腸がんの内視鏡治療や、難病指定されている潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患の患者さんの治療を数多く担当してきました。設備やスタッフが整った大きな病院は高度な医療が提供できる一方、診療時間も限られています。患者さんからは「受診できる曜日や時間が限られていて不便だ」という声をいただく場面も少なくありませんでした。そうした経験を踏まえ、生活スタイルの異なる患者さんのニーズにお応えし、病気の進行を未然に防ぐお手伝いをさせていただきたいと考えてクリニックを開く決意をしました。

専門的な知識と経験に基づいて、愛着のある地域の医療に貢献したい

黒木 優一郎 院長

病気が進行した重症患者さんや難病患者さんの治療を担当する大学病院などに対して、当院のような町のクリニックは、できるだけ早く病気を見つけて進行を防いだり、大きな病院で治療を受けて症状が落ち着いている患者さんをフォローしたりする役割があります。ここ青葉区は医師になりたての私を育ててくれた場所であり、愛着のある地域です。これからこの地域に根ざして皆さまの健康をしっかりと支えていきたいと思っています。
胃がんや大腸がんを早い段階で見つけるためには内視鏡検査が欠かせませんが、内視鏡検査に対しては「痛い・つらい」イメージをお持ちの方も少なくないでしょう。当院では日本消化器内視鏡学会専門医による苦痛の少ない内視鏡検査をご提供することによって一人でも多くの患者さんに検査を受けていただき、がんの早期発見・早期治療につなげたいと考えています。

苦痛の少ない内視鏡検査で胃がん・大腸がんの早期発見を

黒木 優一郎 院長

苦痛が少なく見落としのない精度の高い検査を行うために、当院では大学病院と同等レベルの内視鏡検査システムを導入しています。お仕事などで忙しくされている方のために胃カメラ・大腸カメラ検査の同日実施を行っているほか、週末の土曜日午後と日曜日の検査に対応していることも特徴です。診察や検査のご予約はWEB経由で24時間受け付けておりますので、気になる症状は放置せずにご相談いただきたいと思います。
当院では胃カメラ・大腸カメラ検査ともに、ご希望に応じて鎮静剤を使用して楽に検査を受けていただけるようにしています。胃カメラについては「おえっ」となる喉の反射を防ぐために細いスコープを採用し、鼻からスコープを挿入する経鼻内視鏡検査、口からスコープを挿入する経口内視鏡検査のどちらにも対応しています。一方の大腸カメラでは、事前に服用いただく下剤の種類を複数用意しており、患者さんのご希望や状態に応じて下剤の種類や量を調整するオーダーメイドの検査を行っています。大腸カメラにはAIによる画像診断支援システムが搭載されており、小さな病変も見逃すことはありません。検査中に切除可能な大腸ポリープが見つかった場合には、その場で切除することも可能です。また、胃カメラ・大腸カメラ検査で鎮静剤を使用した場合は、ストレッチャーに横になったままリカバリールームにご移動いただき、患者さんがお休みされている間の心拍や酸素の取り込み具合をモニタリングするなど、安全面にも十分な配慮をしておりますのでご安心ください。

患者さんと丁寧に向き合いながら信頼関係を築いていく

私は消化器の中でも内視鏡を使った検査や治療を専門にしていますが、だからといって来院された全ての患者さんに必ず内視鏡検査を受けていただくわけではありません。患者さんの訴えに耳を傾け、適切な診察を行ったうえで、内視鏡検査をしたほうがよい場合にお勧めすることはあっても、こちらから何かを強制することは決してありませんのでご安心ください。
検査にしても、治療にしても、医師が一方的に方針を決めるのではなく、患者さんとよく話し合い、お互いの理解と同意のもとに次のステップに進むというのが当院の基本姿勢です。もしも医師に聞きにくいことであれば、スタッフにお伝えいただいても構いません。困ったときや迷ったときに気軽に相談できる場所として、地域の皆さまに頼りにしていただける存在になれたらうれしく思います。

これから受診される患者さんへ

クリニックの名前に「大腸と胃の内視鏡」と入れているのは、私の専門分野と当院の特徴を一目で分かるようにしたかったからです。私が専門にする消化器がん(胃がん・大腸がんなど)や潰瘍性大腸炎、クローン病などの炎症性腸疾患は、早期発見・早期治療によって予後が期待できる時代になっており、がんが小さければお腹を切らずに、内視鏡によって根治できるケースも少なくありません。当院では消化器内科を中心に生活習慣病の管理や各種健康診断などに幅広く対応しておりますので、ご自分の健康を守るためにも気軽に足を運んでいただければと思います。

※上記記事は2025年6月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

黒木 優一郎 院長 MEMO

総合内科専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:宮崎県
  • 出身大学:昭和医科大学医学部
  • 趣味・特技:映画鑑賞、ゴルフ
  • 好きなアーティスト:米津 玄師、玉置 浩二
  • 好きな場所・観光地:横浜市青葉区
  • 座右の銘:「やるなら今しかない」

黒木 優一郎 院長から聞いた
『潰瘍性大腸炎』

医学の進歩により治療選択肢が広がる「潰瘍性大腸炎」

大腸に炎症が起こって腹痛、下痢、粘血便などの症状が現れる潰瘍性大腸炎は、この20年の間患者数が増え続け、厚生労働省が定める指定難病にもなっています。はっきりとした原因は分かっていないものの、近年の食の欧米化、遺伝的要因、環境要因、腸内環境などさまざまな要素が複雑に絡み合って発症すると考えられています。

近年は潰瘍性大腸炎に対する治療が広がりを見せ、内服薬、皮下注射、点滴など複数の選択肢の中から、患者さんのライフスタイルに合った方法を選べるようになっています。

潰瘍性大腸炎の原因は1つではないため、明確な予防方法というものはありませんが、下痢や血便などの症状が数週間~数か月単位で続く場合は、早めに消化器内科を受診することをお勧めします。

グラフで見る『黒木 優一郎 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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