長島周平院長　＆　長島麻子副院長｜横浜駅前ながしまクリニック（横浜駅・消化器内科）

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長島周平院長　＆　長島麻子副院長

SHUHEI NAGASHIMA　＆　ASAKO NAGASHIMA

専門医による苦痛の少ない内視鏡検査・女性医師による婦人科診療を柱に、大きな病気を未然に防ぐお手伝いを

【長島周平院長】昭和大学医学部卒業後、消化器内科医として経験を積む。大学病院をはじめとした各地の医療機関で診療にあたり、2025年4月に『横浜駅前ながしまクリニック』を開設。日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医／日本消化器病学会認定消化器病専門医／日本肝臓学会認定肝臓専門医

【長島麻子副院長】日本医科大学卒業後、産婦人科医として経験を積む。大学病院や神奈川県内のレディースクリニックで診療にあたり、『横浜駅前ながしまクリニック』の副院長に。日本産科婦人科学会専門医

長島周平院長　＆　長島麻子副院長

横浜駅前ながしまクリニック

横浜市神奈川区／鶴屋町／横浜駅

●消化器内科
●内視鏡内科
●肛門内科
●内科
●健診・検診
●産婦人科

悲しい出来事を乗り越えて医師の道へ。消化器内科を専門に経験を積む

【長島周平院長】
私は子どもの頃からサッカーをやっていて、将来の夢はサッカー選手になることでした。とはいえ現実はそれほど甘いものではなくて、身近な人の死をきっかけに医療を志すようになりました。実は、中学時代にサッカーの全国大会で優勝したときのメンバーの1人が、小児がんのために若くして亡くなってしまったんです。それ以降、人の命に関わる医師の仕事に興味を持つようになり、高校卒業後は昭和大学医学部に進学しました。
医師になった当初は直接的に人の命を救える救急や外科系に進むことを考えていましたが、友人の命を奪った「がんを診たい」という気持ちもあり、胃がんや大腸がんなどの治療を担当する消化器内科を専門にしようと思いました。内視鏡検査・治療に加えてカテーテル治療なども盛んな横浜市立大学附属市民総合医療センターで技術を磨き、消化器内視鏡をはじめとした専門医資格を取得し、2025年5月に『横浜駅前ながしまクリニック』を開きました。

男性医師と女性医師が在籍。消化器内科・産婦人科を中心に幅広いニーズに対応

【長島周平院長】
当院では私が専門医資格を持つ消化器内科や副院長の麻子先生が専門医資格を持つ産婦人科を柱に、内視鏡検査をはじめとした各種検診／健診、人間ドック、予防接種、一般内科診療などに幅広く対応することでこの街に暮らす方々の健康を支えていきたいと考えています。クリニックは横浜駅から徒歩3分の便利な場所にありますから、お仕事などで忙しくされている方々にも気軽にお立ち寄りいただけるのではないでしょうか。また女性の産婦人科医がいることで、「女性医師がいるレディースクリニックにかかりたい」といったニーズにもお応えできるものと思っています。

【長島麻子副院長】
一口に「お腹が痛い」と言っても原因はさまざまにあり、女性の場合は消化器系の問題のほかに婦人科系の病気が疑われるケースもあります。もしも婦人科系の病気であるなら、内科クリニックを受診しても適切な診断・治療に結びつかず、患者さんのお悩みが解決することはないでしょう。幸い当院には消化器を中心に内科全般を診る院長と産婦人科医の私がおりますので、さまざまな角度から症状が現れている原因を探り、問題解決のお手伝いができるかと思います。「困ったときは、ながしまクリニックに行ってみよう」……そんなふうに頼りにしていただけるような存在になることが今の目標です。

医師として、女性として、患者さんのお気持ちに寄り添った診療を

【長島麻子副院長】
私が担当する産婦人科では、生理にまつわる症状や更年期特有の症状などライフステージごとに異なる女性のお悩みに幅広く対応することで「あなたらしく笑顔で過ごせる毎日」をサポートいたします。月経量が多い、生理痛がひどいなどのお悩みのほか、ピルのことや性感染症など「こんなことを相談してもいいかな？」と迷ってしまうようなことも気軽にご相談いただきたいと思います。また子宮がん検診や、おおむね12週頃までの妊婦健診などにも対応しておりますのでお問い合わせください。
診察の際は患者さんが心の中で思っていることを何でもお話しいただけるような雰囲気をつくり、できる限り患者さんのご希望に沿った治療を行うことを基本としています。医師としての見解を踏まえ、患者さんの「こうしたい」を尊重しながら、その方にとって一番いい方法をご一緒に考えたいですね。私や院長をはじめスタッフ全員が患者さんのお気持ちに寄り添った対応を心がけておりますので、安心して受診していただければと思います。

専門医ならではのスキルを生かして「苦痛の少ない内視鏡検査」を提供

【長島周平院長】
勤務医をしていた頃は内視鏡によって病気の早期発見・早期治療に努めるほか、末期のがん患者さんの人生最期の時に立ち会う場面もありました。そうした経験を踏まえて開業した今、胃がんや大腸がんなどの大きな病気を未然に防ぐことが私の使命だと思っており、当院においても苦痛の少ない内視鏡検査を実施しています。内視鏡検査については「苦しい」「痛い」などのイメージをお持ちの方も多いですが、当院では適切に鎮静剤を使用することによってウトウトと眠ったような状態で検査を受けていただけます。苦痛が少なく精度の高い内視鏡検査を行うのはもちろん、検査後にはゆっくりお休みいただけるリカバリールームもご用意しておりますのでご安心ください。
胃カメラ、大腸カメラなどの内視鏡検査はあらかじめ予約を入れていただくほか、急性症状がある場合はできる限り受診されたその日に胃カメラ検査を行える体制を整えています。また発熱外来を開設し、週末の土曜日にも診察や内視鏡検査を行っていますから、何かあればいつでもご相談いただきたいですね。院内には内視鏡検査機器、レントゲン、エコー（超音波）などを導入して適切な診断・治療を行うほか、より専門的な検査や治療が必要な場合は大学病院へご紹介するなどお一人お一人に適切な道案内をさせていただきます。

これから受診される患者さんへ

【長島周平院長】
当院にはそれぞれに専門性を持った2人の医師が在籍し、消化器を中心にした内科診療、苦痛の少ない内視鏡検査、女性医師による婦人科診療や子宮がん検診などさまざまなニーズに対応しています。お仕事などで忙しい方々にも無理なく検査や治療を受けていただけるように、お一人お一人に合ったオーダーメイドの医療をご提供いたします。大きな病気を未然に防ぐために、いつでも内視鏡検査を行える準備をしておりますので、働き世代の方々にこそ足を運んでいただきたいと思います。

【長島麻子副院長】
婦人科系の症状はデリケートなものも多いですから、「誰に相談したらいいかな？」と迷ってしまうこともあるでしょう。当院は女性専門のクリニックではありませんが、産婦人科を受診される患者さんが男性患者さんと顔を合わせることがないように院内の環境を整えています。患者さんの不安が解消されるようにお一人お一人と誠実に向き合っていきたいと思いますので、どのようなことでも遠慮なく相談ください。

※上記記事は2025年5月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

長島周平院長　＆　長島麻子副院長　MEMO

消化器病専門医／肝臓専門医／消化器内視鏡専門医

出身地：【院長・副院長】神奈川県
出身大学：【院長】昭和大学【副院長】日本医科大学
趣味・特技：【院長】サッカー、野球観戦／内視鏡【副院長】料理
好きなアーティスト：【院長】YOASOBI【副院長】松田聖子　
好きな映画：【院長】『レナードの朝』『オペラ座の怪人』【副院長】『オペラ座の怪人』
好きな場所・観光地：【院長・副院長】横浜
好きな言葉・座右の銘：【院長】「流した汗は嘘をつかない」【副院長】「人に好きになってもらうことは、人を好きになることの裏返しである」

長島周平院長　＆　長島麻子副院長から聞いた
『胃潰瘍』

解熱鎮痛薬（非ステロイド系消炎鎮痛剤）を常用している場合は要注意

みぞおちあたりの鈍い痛み、胸やけ、胃もたれ、嘔吐などの症状が現れる胃潰瘍の原因は大きく２つ、ピロリ菌と解熱鎮痛薬（非ステロイド系消炎鎮痛剤：NSAIDs）の副作用があると考えられています。このうちピロリ菌に起因した胃潰瘍は、除菌治療を受ける患者さんが増えたことで減少傾向にあります。一方でロキソニンなどの非ステロイド系消炎鎮痛剤を常用していると、副作用として胃潰瘍が生じる可能性があるため注意が必要です。解熱鎮痛薬を使用中に胃腸に違和感を覚えたら、胃カメラ検査を実施している消化器内科を受診してください。

胃カメラ検査によってがんの可能性を排除できたら、胃の粘膜を保護することを目的とした治療を行うことが一般的です。胃潰瘍はピロリ菌や解熱鎮痛薬のほかに、ストレス、食生活の乱れ、喫煙、飲酒、刺激物の取りすぎなどもリスク因子になるとされていますので、生活習慣を整えることが予防につながります。また大きな病気を未然に防ぐためにも、30〜40歳の方は積極的に胃カメラ検査を受けることをおすすめします。

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