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原 正道 院長

MASAMICHI HARA

「体の痛みやケガのことなら何でも相談できるクリニック」として、地域に根ざした医療を目指します

東京慈恵会医科大学医学部 卒業。同大学附属病院に勤務。以降、整形外科医として汐見台病院、神奈川リハビリテーション病院、牧田総合病院、湘南記念病院、原整形外科医院、等に勤務。2024年11月1日に『井土ヶ谷整形外科リハビリクリニック』を開院(京急本線「井土ヶ谷駅」より徒歩1分)。

原 正道 院長

原 正道 院長

井土ヶ谷整形外科リハビリクリニック

横浜市南区/井土ケ谷中町/井土ヶ谷駅

  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科

地域に根ざしたクリニックを創りたい

原 正道 院長

父が整形外科医であり、兄も医学の道に進んでおりましたので、その影響は大きかったでしょうね。整形外科医の道を選んだのも同様で、父を見て育ったことが大きかったのでしょう。
東京慈恵会医科大学卒業後は母校の付属病院の整形外科に入局し、以降、手術を中心にキャリアを重ね、2024年11月に『井土ヶ谷整形外科リハビリクリニック』を開院しました。私は南区の出身で、幼稚園も井土ヶ谷でした。開業するなら「地元の皆様のために」という気持ちが強かったのです。患者さんは0歳のお子さんから100歳の方まで、本当に様々です。クリニックが入っているビルにはゴルフとテニスの施設がありますので、スポーツ外傷の患者さんも多いのが特長です。

患者さんの求めるものを第一に

原 正道 院長

常々考えていることは、患者さんが何を求めているか、ということです。例えばですが、とにかく痛みをとってほしいという方もおられれば、原因からしっかり把握したいと検査をご希望される方もいらっしゃいます。もちろん、医学的な根拠に基づいて判断していくわけですけども、そこに出来る限り患者さんの意思を反映させていきたいと思っています。
またスポーツをされている方などは、日常生活に戻れるくらいの回復を希望される方もおられれば、競技力の向上を望まれる方もいらっしゃいます。そうしたご希望にも柔軟に応えていきたいですね。

「手外科外来」〜“メノポハンド”を御存知ですか〜

原 正道 院長

私の専門は手外科という分野であり、相談の中身としては、腱鞘炎やガングリオン、手根管症候群といったものが多く、中でも最近注目されているのが「メノポハンド」です。「メノポハンド」とは、女性ホルモンの低下に伴い、手のこわばりや痛み、腫れなどの症状が出てくるものになります。以前から更年期の手の症状は言われていましたが、名称がついたことで様々なメディアにも取り上げられるようになりました。治療としては、更年期のチェックを行うと共に、採血で女性ホルモンの値をチェックし、「メノポハンド」と診断されれば、女性ホルモンに似た働きをするサプリメント等も治療の選択肢になってまいります。「年のせいだからしょうがない」と言われることが多かった症状も、様々な治療を組み合わせれば、改善が見込めると思います。あきらめずに治療していきましょう。

「リハビリ(運動療法)」の重要性 〜多職種スタッフの連携〜

整形外科分野において、これまで「治りにくい」とされていた疾患も、次々と様々な治療が世に出てきたことで、希望が見える時代となってきました。当院では理学療法士によるリハビリにも力を入れております。また、足底筋膜炎などの慢性の痛みに有効な体外衝撃波治療や超音波治療も導入しております。こうした最新の知見に基づく新しい治療法を携え、これまで痛みを我慢してきた方にも希望を灯すことが出来れば幸いに思います。
当院では、理学療法士、作業療法士、柔整師、鍼灸師、栄養士の他、看護師、放射線技師など様々な職種のスタッフが力を合わせ、一同となって皆様の健康をサポートしてまいります。

これから受診される患者さんへ

痛みは、我慢していると慢性化し、治りづらくなってしまう傾向があります。当院では早期診断・早期治療を重視し、必要に応じて他医療機関とも連携し、CTやMRIなどの検査も迅速に行える体制を整えています。今後も新しい知見を常に取り入れながら、新たな可能性を提供してまいりますので、長年続く痛みなどをお持ちの方は、どうぞ気軽にご相談ください。

※上記記事は2025年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

原 正道 院長 MEMO

整形外科専門医

  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 出身大学:東京慈恵会医科大学
  • 趣味:散歩、旅行、カフェ
  • 好きな作家:遠藤周作
  • 好きな場所・観光地:横浜/北海道、京都、沖縄
  • 好きな言葉・座右の銘:「Life is short」「すこやかに おだやかに しなやかに」

原 正道 院長から聞いた
『メノポハンド』

手のこわばりや腫れなどは、更年期の症状である可能性が

メノポハンドとは、更年期が関係する手の症状を指します。閉経を迎えると体のホルモンバランスは大きく変化します。その影響で、手にこわばりや痛み、腫れなどの症状が見られるのがメノポハンドです。
症状を軽減する方法はいくつか挙げられます。「ホルモンの変動によるもの」と申しましたが、具体的には閉経によってエストロゲンの分泌量が減少することが大きな要因と見られています。このエストロゲンを補充することでホルモンバランスを整え、症状の改善を期待する方法がまず1つです。当院では女性ホルモンと似た働きをするエクリオールを推奨しております。また、手の筋肉や関節を柔軟に保つため、軽い運動やストレッチは効果的ですし、お風呂や湿布を使って手を温めたり、逆に冷やしたりすることでも痛みや腫れを和らげることができます。同時に骨粗しょう症を合併している場合などは、骨を強化するために、カルシウムやビタミンDが豊富な食事を心がけるのもいいでしょう。
手の不快感を感じたら、無理せず早めに対策を取ることが大切です。気になる症状が続くようでしたら、早めに医師に相談することをお勧めします。

グラフで見る『原 正道 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION