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飯島 隆史 院長

TAKASHI IIJIMA

ほっとひと安心できるプライベートクリニック。初診から終診まで一緒に歩んでいく

山梨大学医学部卒業。都立墨東病院で主な研修を受け、総合病院で臨床に従事。都内クリニック勤務を経て、2024年4月より『元住吉こころみクリニック』で診療に従事。2024年7月、『飯島こころみクリニック元住吉』を開院(「元住吉駅」より徒歩2分)。精神保健指定医・専門医・指導医。

飯島 隆史 院長

飯島 隆史 院長

飯島こころみクリニック元住吉

川崎市中原区/木月/元住吉駅

  • ●精神科
  • ●心療内科

未知のものへの興味から精神医学の世界へ

飯島 隆史 院長

当初から精神科医を志していました。中学生の際に一時期ブームになった脳科学の本を読んでいて、右脳開発をするぞと思って利き手でない左手で箸を使ったり、βエンドルフィンを出すためにランニングや瞑想をするなど、脳に興味を持ったのがきっかけです。脳に関連する研究職なども考えましたが、人と直接的に関わって社会貢献をしていくことに価値を感じ、精神科医になることを学生時代より考えていました。
精神医学は他の分野と比べて歴史が浅く、発展の余地や学ぶことも多い点や、年齢を重ねてもそれまでの知識や経験をもとに困っている方の生活に貢献していけるのではないかと思い、生涯をかけて行っていく仕事として精神科医を選択し診療に努めてきました。
その中でこころみグループの「自分たちの家族や友人を紹介できる医療を実践する」という患者さんを第一に優先した考え方に共感し、こころみグループの連携クリニックとして2024年7月に「飯島こころみクリニック元住吉」として開院しました。

初診から終診まで院長が主治医に

飯島 隆史 院長

当院は「こころみグループ」の提携クリニックとして密接に連携していけることが特徴です。こちらから徒歩2分の位置には『元住吉駅前こころみクリニック』があり、内科に加え、小児科、婦人科、耳鼻咽喉科と複数の診療科目を標榜しています。こころとからだは別個のものではなく、密接に関連しています。総合病院でのリエゾン診療(身体疾患で入院している方の心理的な悩みに対しての診察)の経験を活かし、からだの治療を行っている方の悩み事にも広く対応いたします。
『飯島こころみクリニック元住吉』では院長である私のみが診療をおこなっており、また提携する『元住吉駅前こころみクリニック』では夜間の診療を担当しています。例えば症状が改善し、その回復過程で夜に診察を受けたいという場合にも、担当の医師が変わるようなこともなく、引き続いて診させていただくことが可能です。

患者さんと一緒に適切な医療を考えていく

飯島 隆史 院長

これまでの診療で得てきた知識や経験をベースとし、精神専門医・指導医、公認心理師として標準的な医療を提供してまいります。当院では、この症状だからこの治療、といった杓子定規な医療を提供することはありません。その方の生活背景や現在の困りごとから診断を行い、考えられる疾患や治療の選択肢をしっかり説明の上で、相互に納得の上で治療を進めていきます。
例えば薬での治療に関して不安に思われる方もいると思います。薬物療法は有効な治療選択肢の1つですが、患者さんの同意を得ずして強要するようなことはありませんし、また納得がなければそもそも想定した効果も得られないと思います。薬での治療によるメリット・デメリットをご説明し、人ひとりにとってよりよい治療を一緒に模索していきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

街のクリニックとして気軽にお越しください。当院は元住吉駅から徒歩2分の立地にあります。他のクリニックの併設はなく、ブレーメン通りから一本路地に入った場所ですので人の目を気にせず通えると思います。日々の暮らしに苦しさを感じたり、生活に支障が出るようなことがあれば、ご相談ください。心療内科、精神科的なアプローチでどういったことができるか相談し、生活のしやすさのお手伝いができればと思います。

※上記記事は2024年6月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

飯島 隆史 院長 MEMO

  • 出身地:山梨県
  • 趣味:トライアスロン
  • 好きなアーティスト:THE YELLOW MONKEY
  • 好きな作家:成田善弘
  • 好きな場所:海、空いてるサウナ
  • 好きな言葉:精神科医は焦らない(先輩である小坂先生の言葉)

飯島 隆史 院長から聞いた
『社交不安障害』

人前に出ると緊張してしまうのは誰にもあること。社交不安障害か、そうでないかの違いは……

誰しもスピーチや会食、あるいは人前で字を書くなど、他者と関わる際に不安や緊張を感じることはありますが、動悸や震え、発汗などで社会生活に支障が出る場合、社交不安障害の症状として治療対象になることがあります。最初は不安や緊張の場面を回避することで自分を守る行動をとることが多いですが、その状態のまま、自然に改善していくのは難しいです。不安を感じる場面を段階的に乗り越えて、「大丈夫だった」といった経験を積んで、不安を自信に変えていく必要があると思います。動悸がある中、スピーチし続けるなど症状で困難な場合は一時的でも薬の治療が効果的ではあります。また、不安や緊張しやすい背景に健康診断では異常がなくても体の中で蓄える鉄分の不足でそういった状態になっている可能性があります。その方一人ひとりに応じた検査、治療が必要になってきます。

グラフで見る『飯島 隆史 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION