神奈川ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

村本 容崇 院長 & 山口 実菜 副院長

HIROTAKA MURAMOTO & MINA YAMAGUCHI

心臓、糖尿病、生活習慣病のエキスパートが誠心誠意で寄り添う診療を行います

[村本 院長]
信州大学医学部卒業。飯塚病院研修医を経て、同病院循環器内科に入局。国立循環器病センター心臓血管内科に勤務(レジデント)。国家公務員共済組合連合会平塚共済病院 心臓センター(循環器内科)に在籍。2024年に『そよぎハート&ライフクリニック湘南平塚』院長に就任。

[山口 副院長]
宮崎医科大学(現:宮崎大学)医学部医学科卒業。東京医科歯科大学、武蔵野赤十字病院で研修医を務め、東京都立府中病院(現:東京都立多摩総合医療センター)で内科医員に東京医科歯科大学内分泌代謝科医員を経て、国家公務員共済組合連合会平塚共済病院 内分泌代謝内科に在籍。2024年、『そよぎハート&ライフクリニック湘南平塚』副院長に就任。

村本 容崇 院長 & 山口 実菜 副院長

村本 容崇 院長 & 山口 実菜 副院長

そよぎハート&ライフクリニック湘南平塚

平塚市/紅谷町/平塚駅

  • ●内科
  • ●循環器内科
  • ●糖尿病内科
  • ●内分泌内科
  • ●リハビリテーション科

より多くの方の健康に寄与できることを新たなやりがいとして

村本 容崇 院長 & 山口 実菜 副院長

[村本 院長]
星の観察をしたり、昆虫採集をしたり、自然科学が好きな子どもでした。ですから、なんとなく自分は科学の道に進むだろうと思っていました。一方で、私は人と関わることが好きでした。科学的な探求もしつつ、なおかつ人と関われる仕事ということで医師を目指すようになったのです。
心臓の病気は一刻を争う面があります。そのぶんプレッシャーはありますけども、救急車で運ばれた方に、的確で迅速な治療をおこなうとピタッと症状が治まり、1、2週間、早ければ数日で元気に笑顔で帰っていかれる場面を多く目にしました。それは本当に感動的で、それをきっかけにして循環器内科を専門に選んだのです。

心臓疾患の患者さんの多くは治療で回復されますが、中には残念ながら助からない方もおられます。すべてではありませんが、その多くが生活習慣病が関わっているケースも少なくありません。病院で患者さんを待っているだけでは助からない方がいることは、私の中で大きな問題でした。また、退院し、病院から離れた後に不安を抱えておられる方も少なからずいらっしゃり、そうした方々のために役立てることはないかと開業を視野に入れ始めたのです。病院勤務時代、糖尿病で困ったことがあると、山口先生に相談することが多々ありました。結果はもとより、患者さんとの接し方に好感を抱いていました。生活習慣病の管理をすることによって心臓の病気を減らしていきたい。私が思い描いてたクリニック像を実現するために、山口先生に手を貸していただきたいと思い、お声を掛けたのです。

[山口 副院長]
生活習慣病や心臓の病気の併存疾患で悪くなられる方が多いことは以前から懸念としてありました。もう少し、初期の段階で患者さんに介入できないかと考えていたところに村本先生から開業のお話をいただき、共に診療に取り組むことを決意したのです。

私は勤務医時代、糖尿病と内分泌を専門として診療にあたってきました。きっかけは研修医時代、インスリノーマという病気を抱えた患者さんを担当させていただいたことでした。難しい病気ですが、その方は診断がつき、治療を終えて元気に退院することができたんですね。そこに携われたことが、すごくうれしかったのです。内分泌の患者さんは全体からするとそれほど多くではありませんが、この分野では糖尿病という、患者さんとたくさん話をしながら治療を続けていく病気もあります。その両方に携われることに大きなやりがいを感じたのです。
私は産まれた時、結構な難産だったらしく、「産婦人科の先生にすごくお世話になったんだよ」と小さな頃から母に聞かされ、この職業に憧れを持ったことが医師を目指すきっかけの1つでした。それに加え、村本先生と同じく、多くの人と関われることに魅力を感じたことも大きな理由だったんですね。この度、クリニックを開業したことで、今まで以上に多くの方々と関わっていけることは大変光栄ですし、非常にうれしく思っています。

様々なお悩みをワンストップで拝見

村本 容崇 院長 & 山口 実菜 副院長

[村本 院長]
当初は風邪などの急性症状の方が多いと予測しておりました。もちろん、そうした方々も多く来院されていますが、心臓の病気や糖尿病、甲状腺などの内分泌疾患など、以前であれば病院にいらしていたであろう患者さんが予想以上に多く来院されている印象を持っています。その中には、もともと糖尿病があるんだけども、最近動悸が気になって、という方や、甲状腺で病院にかかっていたんだけども胸の症状が心配で、といったように、複合的な悩みを抱えている方が多く含まれています。また、健康診断で心電図と血糖値、両方が引っかかって、という方も少なくありません。複合的なお悩みを抱えている場合、従来は総合病院に足を運ばれる方が大多数だったと思うのです。しかし、いざ病院に行こうとすると、紹介状が必要だったり、そもそもどの科から受診すべきかというお悩みも出てきます。当院の場合、そのお悩みを一度に診させていただくことが可能で、その点をメリットに捉え、来院されている患者さんが多いと感じています。

おひとりおひとりの方に誠心誠意、寄り添っていきたい

村本 容崇 院長 & 山口 実菜 副院長

[村本 院長]
診察を終え、部屋を出る間際にぽろっと仰ることに、本当に心配なことが含まれているケースが多いのです。話し合いをさせていただいた結果、「この先生なら話してもいいかも」と思い、お話いただけているのではないでしょうか。病気を治す過程において、主訴はもとより、患者さんが心の奥底に思っておられることも含めて総合的に治療をおこなうことで、治療がうまく進んでいくことが往々にしあると考えています。だからこそ、思っていることをすべて話していただくことが重要で、その雰囲気を作ることを大切にしています。

また近隣には、以前からお付き合いをさせていただいている他科の専門の先生方がたくさんおられます。診察の結果、私たちの分を超えていると判断すれば、そうした先生方にバトンを渡すことも地域医療に貢献する道の1つと考えています。

[山口 副院長]
糖尿病などの病気をお持ちの場合、生活環境等を知ることも大事になってきます。家族構成、職業、生活のリズム、などなど。1回の診察ですべてを聞くのは難しいですから、徐々に徐々にお話を聞くようにし、その方に合った治療を提供できるようにと考えています。
当院には看護師をはじめ、管理栄養士、理学療法士など、複数のスタッフが在籍しています。私たちだけではなく、様々な人がそれぞれの立場で患者さんのお話を伺い、希望や胸にある想いを聞き出し、それを治療へと生かしていきたいと考えています。最も懸念されるのは、治療が続かないこと。それは患者さんにとって不利益になることですから、1人ひとりの方に誠心誠意寄り添って向き合っていくことを心がけています。

患者さんの社会復帰・再発予防のための心臓リハビリテーション

[山口 副院長]
当院には管理栄養士が常駐しており、食事の面からのアドバイスもさせていただいております。また先にもお話ししましたように、リハビリテーションを担当する理学療法士に加え、各種検査を担当する臨床検査技師も在籍しています。採血についてはそのほとんどを院内で完結できる体制が整っており、エコーや24時間心電図検査、また運動負荷下における心電図検査も可能です。また、糖尿病の合併症である神経の状態を見る検査に加え、フットケアなども実施しています。様々な専門職が集い、様々な形でのサポートが可能なことも当院の大きな特色です。

[村本 院長]
心臓リハビリテーションを実施しているのは、クリニックにおいては非常に珍しいと言えるでしょう。心臓の疾患は、再発を繰り返すごとに病気が進行していく特徴があります。再入院を予防するために心臓リハビリが効果的ということは、数々の研究で明らかになっています。しかし、心臓の病気を経験した方は、運動をするのが怖くなってしまい、避けてしまっているケースが多いのも事実です。運動をしなくなってしまうということは、生活習慣病にとっても良くないことです。どのような運動を、どのくらいすればいいのか。私たちが見守っていく中で、それをお示しできることは、多くの方にとって後々のメリットにつながると期待しています。

これから受診される患者さんへ

[村本 院長]
大きな病院は安心、という気持ちはあるものの、一方で待ち時間のことや、仕方のない面はあるにせよ担当医が変わってしまうことに不満を抱えている方は少なくないと思われます。『そよぎハート&ライフクリニック湘南平塚』では、病院に比肩する検査設備を備え、通いやすく、細かなことも相談しやすい環境を整えています。お身体のことで不安なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

[山口 副院長]
『そよぎハート&ライフクリニック湘南平塚』は、心臓、糖尿病、内分泌(甲状腺等)のエキスパートが誠心誠意、寄り添う診療を提供してまいります。今現在、お身体のことで不安のある方はもちろんですが、年に1回だけの健康診断だけでは心配、という方もいらっしゃるかと思います。そうした際、チェックだけにご利用いただいてもいいのです。私たちがその不安を解消出来るようサポートさせていただきますので、お役立ていただけたら幸いに思います。

※上記記事は2024年7月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

村本 容崇 院長 & 山口 実菜 副院長 MEMO

  • 出身地:[村本 院長]東京都 [山口 副院長]神奈川県
  • 出身大学:[村本 院長]信州大学医学部 [山口 副院長]宮崎医科大学医学部(現:宮崎大学)
  • 趣味:[村本 院長]読書、キャンプ [山口 副院長]読書
  • 好きな食べ物:[村本 院長]カレー [山口 副院長]ラーメン
  • 好きな場所:[村本 院長]山梨県 [山口 副院長]家/海
  • 好きな言葉:[村本 院長]恩送り(これまでお世話になったたくさんの方の恩をつないでいきたいと思っています) [山口 副院長]「明日は明日の風が吹く」

村本 容崇 院長 & 山口 実菜 副院長から聞いた
『心不全』

再発を予防するための取り組みが大切

心不全とは、心臓の機能が低下し、息切れやむくみ、疲れやすいなどの症状が見られるものです。心不全は、治療をすれば快癒してしまう、という病気ではありません。確かに治療を受ければ息切れがなくなり、むくみなども収まりますので、患者さんからすると、あたかも「治った」と思われるかもしれません。しかし、心不全は再発を繰り返す傾向があり、そのたびにどんどんと状態が悪くなってしまう特徴があります。だからこそ、日頃から体調管理に気を配り、再発を予防できるよう努めるのが、非常に大切なのです。

グラフで見る『村本 容崇 院長 & 山口 実菜 副院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION