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星 加奈子 院長

KANAKO HOSHI

女性専門医による苦痛の少ない内視鏡検査と肛門外科。豊富な経験と高い技術をいかして質の高い医療を提供

横浜市立大学医学部卒業後、外科医として大学病院や関連病院にて経験を積む。消化器・一般外科手術を執刀し、専門医資格を取得。横浜市内の胃腸科・肛門科専門クリニックに勤務し、肛門科の診療と内視鏡の技術を磨く。豊富な経験と実績を踏まえて2024年6月に開業。

星 加奈子 院長

星 加奈子 院長

横浜センター北ほしクリニック 内視鏡内科・肛門外科

横浜市都筑区/中川中央/センター北駅

  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科
  • ●肛門内科
  • ●肛門外科

外科医として手術を執刀し、内視鏡の技術の技術を磨く

星 加奈子 院長

子どもの頃にTVドラマの「白い巨塔」を見て、医療の世界に憧れを抱いたことがこの道に進む最初のきっかけでした。中学・高校と成長する中でもその思いは変わることがなく、横浜市立大学医学部に進学しました。自分の専門を決めるにあたっては、産婦人科や精神科などいくつかの選択肢の中で心が揺れた時期もありました。最終的に外科を選んだのは、手術を含めて患者さんの治療に一貫して携われる点にやりがいを感じたからです。大学病院や関連病院では一般外科、消化器外科、乳腺外科などを幅広く経験し、胃や大腸をはじめとした手術を数多く執刀して技術を磨きました。
出産や子育てのために大学を離れてからは、診療の場を胃腸科・肛門科の専門クリニックに移しました。外科医としてのスキルをいかして痔の日帰り手術を行うほか、数多くの内視鏡検査を担当するなど病気の早期発見にも力を注ぎました。ホームページにも記載している「胃カメラ25,000件/大腸カメラ38,000件」という経験数は、国内トップクラスの数字です。

センター北駅から徒歩1分。女性専門医が診療する内視鏡・肛門クリニック

星 加奈子 院長

緑豊かで活気あふれる私の大好きな街に『横浜センター北ほしクリニック 内視鏡内科・肛門外科』を開設したのは2024年6月です。横浜は私が生まれ育った地元でもあり、うれしいご縁をいただいたことに感謝しています。当院はセンター北駅前の商業施設(『プレミア ヨコハマ』)内にございますので、お買い物のついでなどにも気軽に足を運んでいただければと思います。
当院の診療の柱となる内視鏡検査は「痛い」「苦しい」といったイメージをお持ちの方が多く、大腸カメラについては「恥ずかしい」という理由も加わって検査を敬遠される女性も少なくないようです。おしりの症状についても同様で、これまで診療する中では「女性の先生でよかった」と言っていただくことが何度もありました。当院においても女性専門医として患者さんに寄り添いつつ、一日も早く悩みや心配事が解消されるような診療をしたいと思っています。

豊富な経験と高い技術をいかして「苦痛の少ない内視鏡検査」を提供

星 加奈子 院長

20年近くにわたって胃腸科・肛門科の専門クリニックで診療しておりましたので、胃カメラ・大腸カメラの経験と実績は誰にも負けないという自負があります。日本消化器内視鏡学会専門医としての知識と技術をいかして、見落としのない精度の高い検査をご提供いたします。当院では患者さんの苦痛や緊張を和らげるため鎮静剤を適切に使用し、うとうとと眠ったような状態で検査を受けていただけますのでご安心ください。
当院の内視鏡検査の特徴としては、女性専門医が苦痛の少ない検査を行っていること、胃カメラ・大腸カメラの同日検査が可能なことなどが挙げられるでしょうか。胃カメラについては受診当日の検査にも対応しているほか、大腸カメラでポリープが見つかった場合にはその場で切除するなど、検査にまつわる患者さんのご負担ができるかぎり少なくなるよう配慮しています。鎮静剤を使用した場合にはストレッチャーに横たわったままリカバリースペースにてお休みいただいた後、その日のうちに検査結果をお伝えいたします。どなたにも分かりやすく丁寧な説明を心がけておりますので、ご不安なことがありましたら何でもご相談いただきたいと思います。

かゆみ・痛み・出血……デリケートな「おしりの悩み」に女性専門医が対応

女性専門医による肛門外科を開設し、日帰り手術に対応している点も当院の特徴です。おしりの悩みは人それぞれで、症状がありながら誰にも相談できず、一人で抱え込んでしまっている方も少なくないでしょう。肛門まわりにかゆみや痛みがあったり、出血がみられたり、残便感があったり……。何らかの異変を感じながらも患部を直接見ることはできないため、不安を深めてしまう方もいれば、症状を放置してしまう方もいらっしゃるようです。
たとえば「スキンタグ」と呼ばれる肛門まわりの皮膚のたるみは、そのままにしていて問題ないものもあれば、切除することでQOL(生活の質)が大きく改善する場合もあります。また、いぼ痔(内外痔核)の種類によっては注射で治療できるもの、手術で切除したほうがよいものがあります。患者さんの症状をもとに診断をつけ、一人一人に適した治療をご提案できるのが私たち専門医です。心と体のご負担に十分な配慮をしつつ、患者さんが抱える問題を解決に導くお手伝いをさせていただきますので、小さなお悩みも遠慮なくご相談ください。

これから受診される患者さんへ

当院では女性専門医による苦痛の少ない内視鏡検査と肛門外科の2つを柱に、地域の中で専門性の高い診療を行っています。最近多くみられる潰瘍性大腸炎についても、適切にお薬を使用しながら症状をコントロールすることができますのでご相談ください。
ほかの病気と同じように、お腹やおしりの病気も早期発見・早期介入が大事です。排便時に出血や下痢症状がみられたり、肛門まわりにかゆみや違和感があったり、お腹が痛い、胸やけがするといったときにはお早めにご相談いただくことをおすすめします。

※上記記事は2024年5月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

星 加奈子 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 趣味・特技:フルート演奏、旅行
  • 好きな作家:村上春樹
  • 好きな音楽:クラシック
  • 好きな場所・観光地:ウィーン
  • 好きな言葉:「感謝」

星 加奈子 院長から聞いた
『内痔核[いぼ痔]』

内痔核の原因は排便時のいきみ。便秘・下痢をしないよう健康的な生活習慣を

肛門の内側には静脈叢(じょうみゃくそう)という大量の毛細血管が張り巡らされており、肛門をぴったり閉じるためのクッションのような役割を果たしています。排便時に強く・長時間いきむと肛門周辺に負担がかかり、静脈叢の血流が悪くなって内痔核(いぼ痔)が生じます。内痔核が発生する静脈叢には痛覚がないため、初期には出血がみられても痛みを感じることはほとんどありません。ただし進行して内痔核が脱出すると痛みを感じるようになります。

内痔核は[I度]肛門から脱出していない(排便時に出血がみられる)、[II度]排便時に内痔核が脱出するが自然と戻る、[III度]排便時に内痔核が脱出して手で戻さないと戻らない、[IV度]排便に関係なく内痔核が脱出したままの4つのタイプに分類され、重症度によって治療法が異なります。[I度]と[II度]は外用薬やフェノールアーモンドオイル(PAO)と呼ばれる効果のマイルドな注射治療(痔核硬化療法)が適応となります。[III度]の場合はジオン注射による治療が適応となり、[IV度]については切除手術が行われることが一般的です。

内痔核は便秘や下痢で長時間トイレに座り、肛門に負担がかかることによって生じます。そのため排便は3分を目安にし、長時間にわって強くいきむことは避けましょう。便が硬くならないように十分な水分摂取を心がけ、必要に応じて医療機関で便をやわらかくする薬を処方してもらうのもおすすめです。

グラフで見る『星 加奈子 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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