はる動物病院
横浜市港北区/新羽町/新羽駅
- 犬
- 猫
- ウサギ
- ハムスター
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新井 弦 院長への独自インタビュー
高校時代の出来事が、獣医師を目指すきっかけに
私が高校生のとき、生物部でニワトリのお世話をしていたのですが、ある日ニワトリ小屋に行ってみると小屋が荒らされていたことがあるんです。たぶん野犬か何かに襲われたのだと思いますけれど、ニワトリはほぼ全滅状態でした。ただ1羽、息をしているニワトリを見つけたものですから、近くの獣医さんに連れて行ったんですね。初めて訪れる動物病院でしたが、その先生は本当に親切で、お金を取らずに診察してくださいました。以前から医療に興味はあったものの、「獣医師」という職業を意識したのは、このときが初めてだったように思います。
麻布大学獣医学部を卒業した後は、北海道・苫小牧にある動物病院で診療をはじめました。5年にわたって経験を重ねた後こちらに戻り、『はる動物病院』を開業するまでは横浜で診療していました。
開業から15年、カウンセリング・ファーストで診療を続ける
『はる動物病院』の開業は2004年でしたから、この場所で診療を続けて15年ほどになりますね。医療機関としては珍しいかもしれませんが、院内にはあえて受付スペースを設けず、待合室を広くするなどして、飼い主様と動物たちが心地よく過ごせるような雰囲気づくりを心がけました。
私たちのような一次診療施設の役割は、地域のみなさまの窓口として幅広い症状を診ていくことです。「カウンセリング・ファースト」と言いますか、飼い主様とのコミュニケーションを大事にしながら、飼い主様が納得のいく治療を実践したいと思っています。