みなみ動物病院
横浜市港南区/笹下/上大岡駅
- 犬
- 猫
- ウサギ
- ハムスター
- ハムスター
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久保田 亮 院長への独自インタビュー
「命を救える」ことにやりがいを感じて
私は10歳まで兵庫県の姫路市近郊の田舎で育ちました。犬や猫はもちろん、うさぎにハムスター、鳥に魚、などなど、一通りのものは飼っていました。その環境に加え、高校1年生の時に横浜のズーラシアがオープンするという計画を知り、この世界を志すようになったのです。そう、最初は動物園の獣医さんになろうと思ってたんですね。それが実際に大学に入って勉強してみますと、小動物医療という分野が著しく発展していることを知ることになります。何も動物園にこだわることはない。犬や猫を診ることに人生を捧げようと考え、現在に至るということになります。
開業から10数年が立つことになりますが、これまで様々な動物の診察を担当してきました。最近では、日に日に貧血が悪くなっていく子がいました。私は脾臓からの出血を疑い、思い切って手術をすることにしたのです。結果は吉と出て、その子は3日くらいでスタスタと歩くようになりました。リスクだけを考えていては、あの子の命はなかったでしょう。もちろん、そうした決断をする際には、相応のプレッシャーがかかることになります。開業をしたばかりの頃はそれを重荷にも感じていましたが、今は命を救えるこの仕事に従事できることを幸せなことと感じています。
自ら入っていくような動物病院を目指して
「その動物にとって良いことなのかどうか」というスタンスで診療に臨むようにしています。ちょっとしたことでも嫌がる子がいるものなのです。触り方1つで動物病院を嫌いになる子もいて、「痛いことをされる場所だ」と覚えてしまうと、病院に来ること自体が難儀なものになってしまいます。それを避けるためにも、処置の際に押さえつけて恐怖を与えるようなやり方をしないよう注意し、注射を射つにしても、出来るだけ痛くないようなポイントを探して留意しています。
実際、散歩がてら、いらしてくれるケースも多いのです。動物が自分から入ってくるような病院を目指していきたいですね。