川嶋 光平 院長
KOHEI KAWASHIMA
病気の早期発見・早期治療に努め
ペットと飼い主さんの生活を支えていく
大学卒業後、中央競馬会に在籍。12年にわたって競走馬の健康管理に携わった後、勤務医を経て横浜市青葉区に開業。
川嶋 光平 院長
あざみ野ペットクリニック
横浜市青葉区/あざみ野南/あざみ野駅
- ●犬
- ●猫
- ●その他
少年時代の体験をきっかけに、獣医師を志すように
子供の頃に住んでいた家の近くに川があったのですが、その川には魚など色々な生き物がいたのでよく取って遊んでいました。遊びすぎて熱射病になって倒れたこともありました。(笑)それくらい小さな頃から生き物が好きな子供でした。
それと子供の頃よく遊びに行っていた叔母の家の近くに「イトーヨーカドー」があったんです。その隣に「日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)」という大きな看板があり、叔母と一緒に買い物に行くたびに、叔母から看板を見ながら、「生き物が好きなら、大学はここに行ったらどう?」と勧められていたことも、獣医師になるきっかけになりました。
外国語学部から獣医学部へ、府中競馬場でアルバイトも
小学生の時には、父親の転勤でイギリスに4年間住んでいましたので、その影響で中学まではサッカーを、また高校は東京都ではベスト8入りする強豪クラブチームだった成城高校ラグビー部で朝から晩までラグビーの練習ばかりしていました。
そんな学生生活でしたのでクラブを引退して進路について考えたとき、得意な学科は英語しかなかったので(イギリスの現地の学校に通っていたものですから)、外国語学部の大学に入学しました。
半年外国語を学んでみたのですが、「やっぱりやりたかったのは獣医の勉強だ」という小さな頃からの思いがだんだん強くなり、結局浪人して勉強し「日本獣医生命科学大学」を受け合格しました。
その後、所属していた教室の教授が馬の去勢など受けていたのですが、そこで突然ポニーの面倒をみろと言われました。
最初は「馬なんか」と思っていたのですが、馬って結構かわいいんですよ。競走馬は大きくて筋肉質で無駄がない体をしていてとても美しい。でも、一旦競馬が終わって戻ってくると年齢でいうと3歳ぐらいの馬なんですよ。それなんでとっても可愛いいんです。それからは馬っていいなと興味が湧きました。
私も実際に馬と接するまでは知らなかったのですが、馬って足音だけで人を判別できるんですよ。
また、学校の友人が何人か府中競馬場でアルバイトしていたのですが、「空きがあるからしてみないか」と誘われて、通学路の途中だったので競馬場でもバイトして馬と接していました。
中央競馬会に在籍し、競走馬の健康管理に従事
元々は犬や猫の獣医師になろうと思っていたんですが、学生時代の経験から「馬に携わってみたい」と思い「中央競馬会」の試験を受け、勤めることになったのですが・・・。
若い間は、現場で馬と接する機会が多いんですが、だんだん管理職になるにつれて現場から離れてしまい馬以外の仕事が多くなり、実際に馬と接する事が出来なくなるんですよ。
39歳の時でしたが、このまま続けるのか、やりたかった獣医の仕事に挑戦するのか悩みました。
そして、12年間務めた中央競馬会を辞める決断をしました。もともとは獣医がやりたかったのですから。
中央競馬会を辞めてからは都内の動物病院や大学病院などで7年間勉強しましたが、大学へ行っている時はいろいろな得意分野を専門とされている先生方と一緒に勉強したり海外へ行ったりととても楽しかった~。
その後、「あざみ野ペットクリニック」を開業しました。
症状を正しく見極めて、その子にとっていちばん良い治療を
ペットの病気も進化しています。動物も長生きするようになり、最近はガンなどの腫瘍疾患や糖尿病などの内分泌湯疾患が多いです。
最近は病状がMRTやCTではっきりと見ることが出来ますので「たぶん、ここが悪いですね」では済まされないし、納得もしていただけない。経験と知識をフルに使ってもそれだけでは診断出来ないこともあります。そういった場合は最新機器のサポートによる診察が必要なんですね。
また、当院にはそれぞれ得意分野を持った医師がおります。いろんな状況でも、自分達がやれることはできる限りの治療をし、出来ないことは出来ないとはっきりさせて大学病院を紹介するなど連携をとり、決して無理をしないよう最善の治療を心がけています。一番気を付けていることは、無理をしないという判断することだと思っています。
最近では病気も1つ1つ細かく、治療法も増えてきています。この病気だとわかれば治療方法も決まりますので、きちんと診察することが大切だと思っています。そのためも当院ではできる限りの最新機器を導入しています。
これから受診される飼い主さんへ
何でもお気軽にご相談ください。診察の事以外でも、こんな事があったんですが・・・と気軽に立ち寄って話せるようなクリニックでありたいと思っています。
飼い主さんの「こうしてほしい」という要望をお聞きして、それからこちらの出来る限り最大限の治療をすることが望ましいと考えております。
ペットのためにも、治療費の面でも早めに病気を見つけることが出来れば早く治りますので、早期発見、早期治療をお勧めします。
※上記記事は2010.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
川嶋 光平 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味:車、オートバイ、自転車、サッカー
- 好きな本:畑ムツゴロウの本、漫画
- 好きな映画:ゴッドファーザー、バック・トウ・ザ・フューチャー
- 好きな音楽:ロック、ビートルズ、ヘビメタ
- 好きな場所:北海道、九州、ヨーロッパ
グラフで見る『川嶋 光平 院長』のタイプ
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
あざみ野ペットクリニック
川嶋 光平 院長
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