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堀川 智生 院長

TOMOO HORIKAWA

各分野のスペシャリストが連携して
地域の中で質の高い医療をご提供する

大学卒業後、ガン治療を中心に研鑽を積む。その後、勤務医として幅広い症例に携わり、青葉区梅が丘に開業。つつじが丘に移転して、現在に至る。

堀川 智生 院長

堀川 智生 院長

ベルジェ動物病院

横浜市青葉区/つつじが丘/青葉台駅

  • ●犬
  • ●猫

幼少期に体験をきっかけに、獣医師を志すように

堀川 智生 院長

私が小さい頃、父の知り合いの方が飼っていた犬に噛またことがあったんです。 後になってから家族に聞かされたのですが、なんとその犬は私を噛んだことで処分されたそうで、その話を聞いて相当なショックを受けました。 なぜ殺さなければいけなかったのか、本当にそこまでする必要があったのだろうかという疑問が湧いてきました。 獣医師を目指した心の奥底には、この時の体験が大きく影響していると思います。 あとは、動物達がいつも身近にいる環境にいたのもあります。 大学を卒業して、大学病院での研修中、当時はまだ創世記だった動物の「ガン」治療の「いろは」を学び、いくつかのクリニックで修行をした後、青葉区の梅が丘に開院しました。 おかげさまで昨年20周年を無事迎えることができ、今年の4月にさらに動物に優しく、確実な医療サービスを届けるべく つつじが丘へ移転し新たなスタートを切ったところです。

開業から20年あまり、地域に根差した診療を続ける

堀川 智生 院長

街中の一般的な一次診療クリニックでありながら、腫瘍外科を中心に各専門分野を持ったドクターを揃えており質の高い医療を提供できること。 あと、長年の経験を活かしてさらに高度医療を提供する施設へ搬送するための見極めがきちんとできることですね。 さらに、インフォームドコンセントを徹底して動物がどういう治療を受けるのか透明性と可視化を大切にしています。 基本的には、手術はもちろん、処置や検査にいたるまでオーナー様の立ち会いのもと進めさせていただきます。 手術の場合、手術室の外の待合室から手術の様子をうかがったり、モニターを通して状況を確認することができます。 もちろん強制ではありませんが、できるだけ立ち会っていただくことをおすすめしているのはオーナー様の治療への安心感、納得感が全く違うからなんですね。 結局病気やケガを治すのは動物自身と管理者であるご家族の皆様だと考えております。 その当事者である方々が心から信頼していただき治療に取り組むことで本当の回復が始まるのではないでしょうか。 私たち医療者がしていることは、ほんのお手伝いに過ぎないと思っています。そして、来院する動物達がここに来るのが好きになれる病院造りを心掛けています。これは21年経った今も貫いている想いですね。

それぞれに専門性を備えたドクターが連携し、質の高い治療を提供する

堀川 智生 院長

がん治療と透析治療ですね。がんにつきましては、各種腫瘍の診断、外科手術、抗がん剤治療が可能です。 ペット達の高齢化が進んだことで がんは増加傾向がみられます。透析治療につきましては連続携行腹膜透析(CAPD)という方法を取り入れております。 よくイメージされる血液透析のような特殊設備は不要ですので、ご自宅でも行うことができ腎臓疾患による尿毒症の改善になります。 人間のように移植医療がない今の動物医療では完全に治すことは難しいですが、ペットの日常生活の質の向上(QOLの改善)につながると考えています。 私自身、家族に腎疾患を患ったネコがいました。残念ながら完治することはありませんでしたが残された時間を有意義に過ごせたと思います。 かなり重篤になってからでは対処が難しいので、早めにご相談なさってください。 その他、皮膚科・循環器科など各分野のスペシャリストドクターがお待ちしており、しっかり治療についてご説明させていただきますね。

さまざまな角度から動物たちの暮らしをサポート

グルーミングサービスやしつけ方教室も承っております。 大切な家族ですから、病気やケガをした時以外でも その子を家族に迎えてから年を取るまで、生涯の全てをサポートできる場を目指しています。 入院中もペット達が少しでもリラックスできるようにキャットルームや ノーリードで走り回れるドッグラン(建設予定中)も設けています。 行政と連携して猫の保護、里親さがしの協力や後方支援として大震災被災動物の治療にも力を入れてきました。 最近は当クリニックの広報課長に出世した被災犬のオーストラリアンシェパードの泉水ちゃんと過ごす時間が楽しみなんです。

これから受診される飼い主さんへ

梅が丘時代も含めますとすでに20年以上の実績がございますので、どうぞ安心してご相談ください。 街中にあり気軽に立ち寄れる動物の為の総合病院として各専門医がお待ちしております。 女性ドクターも多いので男性を怖がるペットをお連れになっていただいても大丈夫ですよ。 また年中無休で必要な医療をお届け出来るよう多くの2次医療施設との連携体制も整っています。 神奈川県の動物医療はとても恵まれた環境にあり相模原市、藤沢市、川崎市など県内に 高度医療に対応できる大学病院や二次病院が完備されていますので 当クリニックで専門外と判断した場合は転院することが可能です。 横浜市都筑区にも以前私がセンター長を勤めていた、どうぶつ二次診療センターもあります。もちろんオーナー様とは充分にご相談の上決定させていただきますので、どうぞ遠慮せずお話してください。 また、これから犬やネコを飼おうとお考えの方へは、ペット達の将来を考えてしつけ方のアドバイスやデンタルケアの指導なども行っております。 成長期のしつけ方が自己流だったり、不完全な場合に成長後に問題行動がみられる事も少なくありません。 人で言えば20年かけてじっくり成長するところを、犬やネコは1年ぐらいであっという間に成長します。 この大切な期間に専門家を頼ることで、人にとってもペットにとっても日常生活がもっと幸せに楽しくなると思います。 ぜひ、お気軽にご相談ください。心よりお待ちしております。

※上記記事は2014.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

堀川 智生 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:仕事が趣味かもしれませんね。最近は愛犬で当院の広報課長でもある泉水ちゃんと一緒にドライブすることが楽しみですね。
  • 好きな本・作家:以前は渡辺淳一さん(直筆サイン本も持っています)を多く読みましたが今は経済・業界紙・推理小説など幅広いです。
  • 好きな映画:Dances with Wolves
  • 好きなアーティスト:ZARD ファンクラブにも入っています。21年前の開業当時は本当に励まされました。
  • 好きな場所:最近は愛犬の泉水と朝霧高原、三浦半島、丹沢山系などによく出没しています。

グラフで見る『堀川 智生 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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