井本動物病院
横浜市青葉区/美しが丘/あざみ野駅
- 犬
- 猫
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電話 | 045-902-3134 |
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所在地 | 神奈川県横浜市青葉区美しが丘5-29-11 |
最寄駅 | あざみ野駅 |
駐車場 | 3台あり |
WEB | https://www.imoto-ahp.com/ |
休診日 | 年中無休(年末年始お休み) |
診療時間 |
[平日]09:00~12:00 16:00~19:00 [日曜・祝日]09:30~12:00 16:00~19:00 ※予約制ですので、予めお電話ください。 |
特徴 |
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FUMIO IMOTO 井本 史夫 院長
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ペットとご家族が心やすらかに暮らせるように、そして地域社会をはじめ、社会に貢献できるよう願って、動物医療を行います。
飼い主さんとの信頼関係を大切にした診療を心がけて、わかりやすい説明と丁寧な診療を心がけております。
気になる事がございましたら、お気軽にご相談ください。
井本動物病院とたまプラーザどうぶつ診療室では、病院に来院されるみなさまを対象に、セミナーを開催しています。
しつけや暮らし方など基本的なことから、さまざまな病気のことまで、お話ししていく予定です。参加ご希望の方は、井本動物病院、たまプラーザ動物診療室までお問い合わせください。
井本 史夫 院長への独自インタビュー
家族のように過ごしてきた動物たちを診る獣医師に
実家で飼っていた猫とは私が3歳の頃から一緒に育ちました。家族というか兄妹に近い感覚だったんです。私が学校に行く時は途中まで送ってくれ、学校から帰ってくる時には朝と同じ場所で迎えてくれる。母親は猫の姿が見えなくなると私が帰ってくる頃だと思っていたそうです。
犬も飼ってましてね、実家の周りにはため池が多かったのでよく一緒に泳いで遊んでいました。
猫や犬と一緒に暮らす生活が普通でした。そこでいま思うとそうした環境が獣医学という分野を選ぶときのきっかけとなったのかもしれません。
ただその前に何のために大学に行くのかということが高校生の私の中で疑問でした。ただ卒業しても意味がない。行くからには何かを得るものでなければと思うようになったわけです。
獣医師を志すには大学を卒業して国家試験を受けなければなりません。少なくともその意味においては大学を卒業することに意義を見出すことが出来る。青年特有の葛藤から獣医師の卵が生まれたと言えるのかもしれません。
帯広畜産大学を卒業後、製薬会社でサラリーマンとして3年間を過ごし、その後動物病院に勤務しました。美しが丘4丁目の住宅街に最初に開院したのが1974年のことです。そちらで11年続けて現在の場所に移ってから25年。(2010年11月現在)この辺りでは1番長い動物病院ということになるのかもしれませんね。
飼い主さんと動物たちの暮らしが、より良いものになるように
猫や犬が楽に暮らせるためには飼い主の側に力が入っていてはダメです。
ですから当院では飼い主さんが普段どのように接しておられるかということを伺い、肩の力を抜いて動物たちと付き合っていくにはどうすればよいのかということを相談します。
猫や犬の病気は彼ら単独で起こっている場合ももちろんありますが、人間が彼らと関わることで発生する病気というものも多く存在いたします。
例えば『かゆがる』という動作ひとつをとっても、本当にかゆいから身体をかく部分と、飼い主さんへのアピールがそういう行動をとらせていることがあります。彼らにしてみればアピールの手段からせざるを得なくなっている場合があるのです。頭の中に不安が生じているんです。
必要以上に吠えてみたり噛み癖がとれなかったり、問題行動と呼ばれるものの多くは人間がそれを助長させているケースが多く見られます。
この一連の疾病群を『HARD(人と動物の関係病)』と私は呼んでいます。現在の獣医学で病気の分類としてふさわしいものが見当たらず、私がそう名付けているものです。
人における生活習慣病と似ているかと思います。普段の生活、犬と人間との生活をあせらず少しずつ改善することによって人と動物の暮らしをより良いものにすることが出来るのです。
以前勤めていた医院なんです。器が大きくて素晴らしいお人柄の先生です。当時は明確になっていなかった「動物行動学」についてご指導いただき、非常に勉強させていただきました。