港北どうぶつ病院
横浜市都筑区/大棚町/センター南駅
- 犬
- 猫
愛する動物がいざという時に病院に連れて来ることができるのはオーナー様だけです。そんなオーナー様の生活時間を考え、当院は朝7時からの診療を受け付けております。
お時間が無い場合は大切な動物を当院でお預かりして適切な検査や治療を実施。その結果は職場や外出先に随時報告することも可能です。診察受付は17時までですが、仕事で帰りが遅くなる方の時間にあわせて夜のお迎え時間も設定できます。
オーナー様の立場に自分を置き換えた時、人も動物も共通する「愛する者を想う気持ち」。当院が最も大切にしている想いがそこにあります。
新井 勇人 院長への独自インタビュー
これまでに培ったスキルをもって、地域医療に貢献する
文学青年だった私は、大学の文学部に入りました。哲学を専攻し、生命倫理、要するに「生きるとは何か」といったことを勉強していたのです。それはそれで面白かったのですが、ともすれば頭の中だけで完結していくような気がして、段々と満ち足りないものを感じるようになっていました。就職活動もおこないましたが、相手もこちらの気持ちを察するところがあったのでしょう、結果は芳しいものではありませんでした。
自分の将来を改めて見つめ直したのは、それからのことです。生きるということに直結した仕事をしたいと考えた私は、学士入学で獣医学部へと進みました。ちょうどその頃、ずっと一緒にいた愛犬が死んでしまい、それもこの進路に影響をもたらしたと思っています。
大学を卒業後、横浜市内の動物病院に勤務することになりました。勤務開始から3年が経過した頃、そちらの院長先生が中心となって設立した横浜夜間動物病院(現・DVMsどうぶつ医療センター横浜)の立ち上げに携わり、救急医療の世界に身を置くこととなったのです。
やがて、院長職を仰せつかることになったのですが、学生時代から私が求めていたものをつかんだと思えたのは、この現場に従事してからのことだったと思います。スタッフをまとめながら命を救うという行為に、純粋なやりがいを感じるようになっていたのです。
『港北どうぶつ病院』は、今年(2015年)の4月に当地(横浜市営地下鉄・センター南駅より徒歩7分)にて開院を迎えました。実は私は、空手の道場の運営に携わっています。歴史から言えば、空手歴のほうが獣医歴より長いくらいでして(笑)、慕ってくれている生徒のことも考え、両立出来る場所としてこの場所を選んだということのなのです。
港北ニュータウンは、きれいで住みやすく本当に良い街ですよね。ペットを飼われている方もたくさんいらっしゃいますし、私に出来ることで少しでもお役に立っていければと考えています。
動物たちと飼い主さんを想い、朝7時から診療をスタート
夜間救急病院では夜の9時から診療が始まり、おおよそ朝の6時に診療を終えるという形になります。深夜を過ぎますと段々と患者さんが少なくなっていくのですが、明け方を迎える頃になりますと、急に患者さんが増えてきます。朝起きてペットの具合が悪いことに気づき、どこか診てくれるところはないものか、というパターンですね。その時間にかかりつけの先生のところはまだ開いてませんから、救急病院が頼りになるというわけです。
昨今、夜遅めまで開いている動物病院は少なくありません。しかし、その反対となると、非常に少ない。朝の7時を診療開始としたのは、救急医療に従事していた頃のニーズによったものです。飼い主さんが求めるのは、始まる時間だけではありません。ご意見を伺い、様々な想いに応えていくことを目標とし、飼い主さんと動物たちが気持ちよく帰っていただけるよう、心を尽くしていきたいと考えています。
新井 勇人 先生とは勤務医時代にご一緒していたのですが、スタッフへの心配りが素晴らしかったです。内視鏡の技術がピカイチで、口数は少ないものの、優しくて熱心な先生です。