石村 拓也 院長
TAKUYA ISHIMURA
皮膚や耳の診療を専門に幅広く診療
愛犬・愛猫との生活を全面サポート
東京農工大学農学部獣医学科卒業後、横浜市内にある動物病院で研鑽を積む。2017年、シリウス動物病院の開院に合わせて院長に就任(東急東横線「元住吉」駅から徒歩3分)。
石村 拓也 院長
シリウス犬猫病院
川崎市中原区/木月/元住吉駅
- ●犬
- ●猫
ペット達の医療に携わりたいという思いが獣医師を目指すきっかけに
私は小さい頃から動物が好きで、特に競走馬が大好きでした。テレビの競馬中継を見るのも好きで、当時は獣医師ではなく、競馬騎手になりたかったですね。獣医師という職業については全く知りませんでした。
その後高校に進み進路について調べた時、動物を診療する獣医師という職業があることを知りました。また、街中で見かけた犬が怪我をしている様子を見て、自分にも何とかできないだろうかと思ったことがきっかけで、動物を治す獣医師という職業を意識するようになりました。 そうした体験から、進路を考える時、自然と獣医師を目指したのです。大学に入学した時も、最初から小動物の獣医師になることを考えていましたね。大学卒業後は横浜市にある動物病院などで6年間ほど研鑽を積み、2017年の3月、シリウス犬猫動物病院の開院に合わせて院長に就任いたしました(東急東横線「元住吉」駅から徒歩3分)。
愛犬、愛猫との生活をサポート
シリウス犬猫病院は「大切な愛犬・愛猫との生活を全面サポート!!」をモットーに、ご家族の生活をより豊かにするお手伝いができたら、と考え開院いたしました。もともと武蔵小杉周辺エリアでの開院を考えていたところに、周囲に住宅地やマンションも多い今の場所がタイミングよく見つかり、開院を決めました。
いらっしゃる患者さんは近隣の方がほとんどで、犬と猫の比率は7対3ぐらいです。周囲にマンションが多いためか、犬は室内で飼う小型犬がほとんどですね。 元気がない、お腹の具合が悪いといった症状もありますが、当院の専門の一つである皮膚や耳に関する症状で受診する方も多いです。ワンちゃん猫ちゃんの、ちょっとした体調不良から皮膚病、避妊・去勢手術、健康診断まで日常の健康サポートをしていければと思っています。
普段のケアから始める皮膚病治療
当院では、特に皮膚、耳科病の診療に高い専門性を持っています。私は今でも母校の大学の皮膚、耳科に定期的に足を運び、新しい治療方法や病気についての知識を学んでいます。
皮膚病ではかゆみや赤み、 一部の抜け毛といった症状が多く、症状のあるところを掻いてしまうことや舐めてしまうことでオーナーさんが病気に気づくことが多いですね。皮膚病にも多くの種類がありますが、病気の種類に応じて系統立てた診断や治療を組み立てていくことができるのが当院の強みです。お肌のトラブルは感染症が多く、放っておくと全身に影響が出る可能性もあります。しかし、早いうちであれば、皮膚のケアと塗り薬で済むことも少なくありません。当院では皮膚のケアからスタートすることを重視しています。例えば皮膚の治療であればシャンプーおすすめしたり、院内に併設しているトリミング施設でマイクロバブルという入浴をすることもあり、色々な方法を使って治療していきます。
皮膚病は直接触れる数少ない病気ですから、外側から治療するということを重要視しています。猫ちゃんはシャワーやお風呂が嫌いな子が多いので、別の方法をとることもありますが、皮膚のケアから実践していくことで、抗生物質など薬の服用を減らすことができるメリットがあります。
また、内臓疾患は皮膚疾患が表に現れることもあります。特にホルモン疾患が有名なのですが、甲状腺や副腎といった臓器のトラブルで毛が抜ける症状が現れます。こうした臓器のトラブルでは病気にかかりやすくなるので、場合によっては命に関わることもあります。抜け毛や赤みなどちょっとした皮膚の異常を発見した場合には、できるだけ早く連れて来て欲しいですね。
診療時間を長くとり、しっかりと患者さんと向き合う
診療の際に気をつけていることは2つあります。1つはなるべくお待たせしないようにすること。ワンちゃんも猫ちゃんも、病院に長くいるとストレスに感じてしまいます。そのため、なるべく待ち時間を少なくするよう、当院では予約優先で診療をおこなっています。そしてもう一つは、一人ひとりの患者さんにしっかりと時間をとって診察をおこなうことです。丁寧に診察することでオーナーさんも考えの整理ができますし、お話もできるようになります。そして、治療内容を理解していただき、一緒に治療に協力してもらうことができます。
また、ペットは種類に関わらず、性格により必要な接し方が変わります。たくさん触れられることを喜ぶ子と、そうでない子。それぞれの性格に合わせた接し方をするように気をつけています。
これから受診される患者さんへ
お家でのケアは、ワンちゃんの場合、その子の皮膚に合わせたシャンプーを使っていただいて、シャンプーの頻度もその子の性格や症状に合わせて変えていただきたいですね。またお常にこまめにシャンプーをすればいいかと言うと、そうでもありません。例えば夏場であれば皮脂の分泌が増えるなど、皮膚の状態は季節によっても変わりますので、その子に合ったシャンプーの方法を指導させていただきます。
また、ネコちゃんはシャンプーを嫌がる子も多いですが、一部分であれば塗り薬や消毒薬を使うこともありますし、それが難しいようであれば、 内服薬などを処方して治療をおこないます。もちろん、お風呂が好きな子にはワンちゃん同様その子にあった方法をアドバイスいたします。
病気はちょっとした症状が気になった時の受診が大切ですが、それと同時に普段からの予防も大切です。日頃から通っていただくことで、病気の時にも診察がしやすくなります。中には月に1度位連れて来ていただくことで慣れる子もいます。ペットホテルやトリミング、健康診断や血液検査を定期的に受けることで、健康な時から病院に慣れておくことをおすすめします。特に血液検査は性格にもよると思いますが、年に一度は受けにに連れて来て欲しいですね。当院は元住吉駅から徒歩3分。事前にお電話で予約いただくことでスムーズな受診が可能です。ちょっとしたワンちゃん、猫ちゃんの困りごとがあれば、お気軽にご相談ください。
※上記記事は2018年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
石村 拓也 院長 MEMO
- 出身地:神奈川県
- 趣味:テニス
- 好きな本・作家:村上春樹
- 好きな映画:ビッグ・フィッシュ
- 座右の銘・好きな言葉:笑う門には福来る
- 好きな音楽・好きなアーティスト:Mr.Children
- 好きな場所:母校(勉強のため)
グラフで見る『石村 拓也 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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