荒川動物病院
川崎市多摩区/東生田/向ヶ丘遊園駅
- 犬
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- 鳥
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荒川 研二 院長への独自インタビュー
小鳥好きの少年が獣医師となり緑豊かな東生田に開院
幼少期から小鳥が好きで、ジュウシマツ・カナリヤ・セキセイインコ等飼っていました。スズメをヒナから育てて手乗りにしたこともありました。当時、今のように飼い鳥の専門書もなく、病気になった小鳥に何もしてあげることができなかった口惜しさから、将来は小鳥の為の専門病院を開院したいと思い獣医科へ進みました。大学時代の恩師の勧めで、小鳥だけでなく、犬猫、うさぎ・ハムスター等の小動物を全般に診ることのできる獣医師になろうと決意しました。今思えば、獣医師になること以外考えられなかったですし、そのぐらい獣医師として生きる意志が固まっていました。大学卒業後は、登戸にある先輩の動物病院で経験を積み、1973年に小田急線向ヶ丘遊園駅に開院しました。東京生まれ東京育ちだった為、郊外での暮らしに憧れがあり、緑に囲まれた向ヶ丘遊園は動物病院を開院するには最適な場所だと思いました。当時はまだこの辺りも田んぼが多くあり、生田緑地も近かったことから、朝ウグイスの声で目覚めることもあり、自然に溢れたこの環境が気に入っています。
飼い主さんが動物について学べる環境で診察を
当院では、犬・猫・小鳥・小動物を対象に、一般診療を始め、各種ワクチン接種・フィラリア予防や、歯垢除去や歯周病の治療、ノミ・ダニの駆除や皮膚病の治療、犬猫の去勢手術・避妊手術をおこなっています。院内にX線撮影装置や血液検査器等設備もあり手術後の入院も可能です。全ての診療に院長の私が関与しますので、大きな手術で代診の獣医師やアシスタントが加わる以外は私が最初から最後まで診療しています。診療に関しては、幅広くおこなっており、例えばガン等の重い病気が見つかった場合、飼い主さんの気持ちを汲み、どのような治療をどこまでおこなうか、よく話をした上で、飼い主さんとペットにとって最適な治療法を提案するようにしています。当院は、待合室と病室の仕切りをあえて設けていません。病室が待合室からも見えることで、他の飼い主さんの飼い方や、ペットに何をするとどうなるのか等、飼い主さん同士で学べる場になりますので、獣医師と飼い主さんだけでなく、飼い主さん同士のコミュニケーションや情報交換ができるスペースとなっています。飼い主さんになったつもりで、飼い主さんだったらこういう事を教えてもらいたいだろうと思えることをアドバイスして、人間と動物の違いや知識を伝えるようにしています。また、平日は飼い主さんが仕事から帰ってからペットの異変に気付き来院するというケースも多く、当院は午前中の診療だけでなく、18-20時で診療時間を設けています。嘔吐・血便等の症状がある場合、夜間の急診も受け入れております。飼い主さんが原因で急な症状が出る場合が多く、どのような状況でこうなったのかちゃんと話を聞き、必要最低限な検査をした上で最善の治療をおこなっています。