鈴木 透 院長
TORU SUZUKI
身体への負担と、将来のリスク回避を考慮に入れた、動物に優しい医療を提供
北里大学獣医畜産学部獣医学科卒業。同大学大学院獣医畜産学部獣医学専攻修了。日本獣医畜産大学研究生を経て、1991年に『オダガワ動物病院』を設立。(小田急線「向ヶ丘遊園駅」より徒歩30秒)。
鈴木 透 院長
オダガワ動物病院
川崎市多摩区/登戸/向ヶ丘遊園駅
- ●犬
- ●猫
- ●鳥
- ●ウサギ
- ●ハムスター
- ●フェレット
地域の方に馴染みのある屋号を受け継いで
競走馬が大好きだったものですから、そちらの関係の仕事に就けるのではないかと期待し、獣医学の道を選びました。それが大学でさまざまなことを学ぶうちに、より臨床のほうに興味を持つようになり、道を転じたということになります。
卒業後はすぐさま開業医さんのもとで勤務し、そちらで臨床の実際を学んだのち、今度は日本獣医生命科学大学の研究生となりました。獣医療のイロハを理解した上で、ワンクッションおいて、最先端の医療を学んだという形になります。
『オダガワ動物病院』は1991年に開院いたしました。医院名にある“オダガワ”は、この地で長く商売をしていた実家の屋号になります。職種も変わり、屋号だけを受け継いだ形になりますが、両親がそうだったように、少しでもこの地域の人達のお役に立っていきたいと思っています。
垣根を設けず、診れる範囲の動物を診ていきたい
オダガワ動物病院では、どの動物、どの病気を専門にするのではなく、開設当初より犬猫だけではなく、小鳥(セキセイインコ、文鳥、オカメインコ、小桜インコ)、ウサギ、モルモット、ハムスター、フェレットの診療もおこなってきました。これは当初よりエキゾチックペットを連れてこられる飼い主さんが多かったことを契機で、その方面に見解のある友人や研究会などで研鑽をつみ今日の状態に至っています。とくにウサギは近隣のみならず、区をまたがって多くの飼い主さんに足を運んでいただいています。
また犬猫は一部のペットショップと提携して、予防獣医学に力を入れています。
なお当院でまかなえない症例は、オーナー様とよく相談して、必要な場合は二次診療施設を紹介させていただいています。
必要最小限のお薬を使う治療
当院では必要最小限のお薬を使う治療をおこなっています。お薬は、効果がのぞめると同時に、副作用への懸念があります。身体への負担を軽減する観点からも、また将来のリスクを考慮しても、お薬は最小限であることが望ましいと考えています。
飼い主さんの立場からすれば、お薬が処方されればひとまず安心を得られるということも重々承知しています。ですが、仮に抗生物質を使っても治らないことがわかっているのに、それを処方するのは賢明とは言えないでしょう。
動物は種類によってかかりやすい病気があり、個体で代謝が異なるため、同じ病気であっても使っていいお薬や治療方法は違ってきます。ある種類の動物には効果があっても、別の種類の動物には副作用が大きく出てしまうことも珍しくないのです。絶えず知識や技術の研鑽に努め、新しいお薬や治療法の採用に関しては、細心の注意を払って導入をしています。
動物の習性をあらかじめ知っておくことが大切
ウサギを例に説明しますと、ウサギの特徴として殆ど吐く事は出来ません。また好奇心が旺盛で付近のものを口に入れてしまうことが多いです。
毛球症という病気がありますが、これは主に絨毯など毛類を食べてしまうことで起こります。猫なら同様な事があっても吐くことが出来ますが、ウサギでは病気になってしまうことが多いです。ところが、飼い主さんによっては、寒い時期になると、ラビットのハウスに毛布を掛けてしまい、その毛布をウサギが食べてしまい病気にかかってしまう子も多くいます。また電気コードを齧ったり、放置していたオーナー様の常備薬を誤飲した子もいましや。動物にはそれぞれの習性があります。そのことをまず知識として入れていただき、その子にとっての安全を考えていただきたいですね。
これから受診される飼い主さんへ
『オダガワ動物病院』では、症状や今後の見通し、治療内容などについてしっかりとご説明していきます。動物の病気は進行が早いケースが非常に多いものですから、何かおかしいと感じたら、どうぞ早めにご相談ください。昨今はインターネットにさまざまな情報が載っていますが、その中には真贋定かではない情報も多く含まれています。病気ではなくても判断に迷うことがありましたら、専門家である私たちに相談いただき、天命を全うするまで幸せに暮らしていただけたらと思います。
※上記記事は2018年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
鈴木 透 院長 MEMO
- 出身地:神奈川県
- 趣味:アウトドア全般
- 好きな本:薬学系の本、山・花の本
- 好きな音楽:ポップス
- 好きな観光地:高尾山、奥多摩、丹沢
グラフで見る『鈴木 透 院長』のタイプ
エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
エネルギッシュで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
オダガワ動物病院
鈴木 透 院長
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