オリーブ動物病院

鈴木 健一 院長への独自インタビュー

救急病院で救命医療に尽力

私は昔から動物が好きで、自然と獣医師を目指しました。我が家は父も動物好きで、獣医になりたかったという話を聞いたことがありましたので、その影響も少しあったかもしれません。日本獣医畜産大学（現：日本生命科学大学）を卒業後は、千葉県の動物病院と神奈川県にある夜間救急動物医療センターで臨床経験を積みました。夜間救急動物医療センターは夜9時から翌朝6時まで、泊まり込みで診療する動物病院です。救急の現場では7年ほどお世話になりましたが、一般開業のクリニックではあまり見られないような救急の動物が運び込まれることも多くありました。救急、重症症例を数多く経験したので、現在の診療でもそうした経験が役立っていると思います。一般病院と救急病院、二つの場所で学んだことを生かしたいと考え、2014年にオリーブ動物病院を開院いたしました。（JR南武線尻手駅より徒歩10分）

夜22時まで、日常の体調不良から救急医療にも対応

当院では犬や猫のほか、ウサギ、フェレット、ハムスター、小鳥の診療も行っています。割合としては犬と猫が多く、日中は、急性の下痢や嘔吐、皮膚病など日常の軽いトラブルや体調不良が多いですね。当院は22時まで診療を行っています。夜間病院は大抵21時から診療を始め、一般病院は19時までという所が多いため、19時～21時は受診できる病院が少なくなります。そこを埋めるという意味で、22時まで対応としました。20時以降は比較的急患が多いです。病状に応じて必要な検査、処置を行いますが、より専門的な治療が必要な場合には高度医療センターなどをご紹介しています。 レントゲンやエコー装置など一般的な診療設備を揃えているほか、酸素濃度、湿度、温度の管理ができるICUも用意しています。

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