たちばなペットクリニック
川崎市高津区/新作/溝の口駅
- 犬
- 猫
動物病院はお金が掛かるというイメージをお持ちの方が多いと思われます。結果としてその躊躇や遠慮が状態を悪くすることにつながりかねません。人の医療では患者さん毎に治療の選択が違って来ると思いますが、ペットの医療に関しても同じ事が言えると思います。ただ、まず今の状態を把握して飼い主さん御自身の心配を和らげる為にも気になることがあれば早めにご一報頂ければ幸いです。当院では飼い主さんの負担を少しでも軽減すべく、検診に掛かる費用のご相談やペット保険等も扱っております。
この街の動物のかかりつけ医として、病気のみならずあらゆるご相談を受け付けております。どうぞお気軽にお越し下さい。
宮崎 達秀 院長への独自インタビュー
自らのスキルを高めるために、2年間のアメリカ研修を経験
実家ではずっと犬を飼っていましたので、動物に対する馴染みがあったことがひとつですね。あと、父が電気工事の職人だったのですが、その父の姿を見て育ったせいか机に座っての事務作業ということより、手や身体を動かす仕事に就きたいと考えていました。手に職ということで獣医師という職を選んだ経緯があります。
高校生までの私は典型的な現代っ子といいましょうか、特別に何かやりたいことがあるというわけではなかったんです。自分に馴染みのあるものを選択した先にあったのが獣医師だったというのが正直なところだと思います。
その意識が変わったのが大学を卒業して一般の動物病院で勤務をし始めてからのことです。周りの先生方や動物病院を取り巻く状況を見るうちに「いままで通りではこの先・・・」と考えるようになりました。「何か秀でたものがなければ」という一種の危機感や渇望感に迫られるような形でアメリカに渡ることを決めたのです。
とはいえ、英語が堪能なわけでもなく、伝手があったわけでもありませんから、イチから手探りで始めたアメリカ修行となりました。あちらでは動物外科専門病院で合計で2年ほどの月日を過ごしたのですが、最初の半年ほどは無給で、その後に晴れて研修生として勤務したのもあちらの好意とこちらの執念の結果だったように思います(笑)。高校生までの私には考えられないことでしたね。
アメリカでは整形外科を中心に、多岐に渡る疾患を診てきました。ほとんどが犬・猫でしたが、なかには熊やニシキヘビといった動物を診る機会もありましたね。アメリカ人はチャレンジャーなところがあって、具合が悪ければ5メートルを越えるようなニシキヘビでも果敢に手術に挑みます。後から考えてみれば、貴重な経験となりましたね(笑)。
日本に帰国後、夜間救急動物医療センター等での勤務を経て、2011年に『たちばなペットクリニック』を開院致しました。ワンちゃん、猫ちゃんたちがより長い時間を健康にご家族と過ごせるよう力を尽くしていきたいと思っています。
飼い主さんに不安が残らないよう、丁寧に言葉を尽くす
全てをクリアにするということが基本となり、なおかつそれをわかりやすく飼い主さんにお伝えすることだと考えています。アメリカでも日本でも獣医学は急速な進歩を遂げており、この病気であればこの治療で、どのくらいの治療期間が必要かがデータとしてわかるようになってきました。
当然、治療をお示しする上では検査が必要なことも出てきますが、その費用も含め、全てを曖昧にすることなく飼い主さんと相談の上で治療を進めていくということを心掛けています。
武蔵新城駅南口出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):11分26秒
宮﨑先生は知識も人柄も素晴らしい、尊敬できる先生です。