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武川 光 院長

KOU TAKEKAWA

動物たちと飼い主さんの笑顔が広がる、健やかな未来を共に

日本大学生物資源科学部獣医学科 卒業。同大学動物病院 全科研修医を経て、同動物病院 内科専科研修医。藤沢市内動物病院勤務。2024年3月4日に『ひかり犬猫動物病院』を開院(小田急線「湘南台駅」より徒歩5分、相鉄いずみ野線「ゆめが丘駅」より車で7分、横浜市営地下鉄ブルーライン「下飯田駅」より車で7分)。

武川 光 院長

武川 光 院長

ひかり犬猫病院

藤沢市/湘南台/湘南台駅

  • ●犬
  • ●猫

慣れ親しんだ街で、理想の獣医療を追求していきたい

武川 光 院長

モルモットやウサギ、もちろん犬も飼っていましたので、動物好きが高じて動物のお医者さんになりたいと思ったことが原点となりました。日本大学生物資源科学部を卒業後は、母校の大学病院で4年間研修医を務めました。最初の2年間は全科をローテーションで周り、後半の2年は当時の総合臨床科での研修を選びました。全般的に診る力を付けたいと考えてのことでした。藤沢市内の動物病院に9年間勤務し、『ひかり犬猫病院』を開院したのは2024年3月のことです。学生時代から慣れ親しんだ街ということもありますし、こちらの場所を紹介された際、ワンちゃんと散歩される方がを見かけたんですね。目の前に公園もあって、駐車場もある。ここでなら自分が理想通りの獣医療を提供できると考えたのです。

飼い主さんの気持ちに寄り添えるプラスアルファの診療を

武川 光 院長

医療機器が十分ではなかった10年、20年前に比べれば、今は正しい診断ができることは当たり前の時代になっていると思うのです。当院でもそのために必要な機材は取り揃えており、正しい診断と適切な治療を提供することはベースとして、プラスアルファを提供できる病院にしたいと思っています。
その1つとして、飼い主さんには私の携帯番号をお教えしています。「病院に行くほどではないと思うけど、どうなんだろう?」といったお悩みを皆さん、日頃から抱えておられると思うんですね。そうした時、気軽に相談できるようにしたいと思ったのです。飼い主さんに寄り添っていく、皆さんの心の中にあるような街の獣医さんになりたいと考えています。

健やかな未来のために、歯のケアが大切

武川 光 院長

わんちゃん、ねこちゃんは3歳を超えると8、9割が歯周病に罹患していると言われています。人間がそうであるように、歯周病は腎臓や肝臓に悪影響を与え、菌血症などの病気のリスクとなります。できるだけ長く家族との幸せな時間を共有していただくためにも、歯をケアすることは大切なのです。
歯周病に対しては、まず歯垢を取り除くスケーリングがおこなわれます。症状が進行して起こる破折、つまり歯が折れた場合には、それをいかにして残せるかが大事になります。当院では被せ物はもちろんのこと、根管治療や再生療法などの選択肢を提供しています。「残せる」という選択肢がなければ、当然のことながら「抜く」一択になってしまうのです。まだ若い、2、3歳の子で歯を失うということになると、多くの飼い主さんはショックを受けられます。それを回避可能な選択肢を用意することは、今後はより重要になっていくでしょう。動物たちが高齢化してきている今の時代、歯のケアの重要性はますます高まっていくと考えています。

手術用顕微鏡を駆使し、より丁寧な施術を

当院では手術用の顕微鏡を導入しています。歯科の処置はもちろんですが、まぶたの手術や尿管結石など、細かな手技が必要とされる処置で大変重宝しています。1度その世界を見てしまうと、もう元には戻れないですね。スケーリング1つとっても、顕微鏡を使わずに処置をしたものを覗いてみると、やはり多少は残っているのです。より丁寧に確実な処置をおこなうには、もはや欠くことのできないツールとなっています。また顕微鏡は、実際に私たちが見ている景色を画像や動画で保存することができます。どのような治療をしたか、どういう状態にあるかを、拡大して飼い主さんにご覧いただけるのです。実際にご覧いただけることで飼い主さんの理解は深まっていきますし、満足度も高いと感じています。

これから受診される飼い主さんへ

診断の結果、より高度な治療や検査が必要な場合、近隣の大学病院や二次診療施設にすみやかにご紹介もさせていただいております。こちらで診ていけるものはもちろん、責任を持って診させていただきますが、動物たちや飼い主さんの利益を第一に考え、その先の選択肢をご提示することも街の病院の大切な役割と心得ています。

病気のことはもちろんですが、トリミングや爪切りなどでもお気軽にお立ち寄りください。日常の困りごとなどを「ちょっと相談する」ということも大歓迎ですので、どうぞお気軽に。身近な街の動物病院とみなさんに思っていただけるよう、今後も精進を続けてまいります。

※上記記事は2024年8月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

武川 光 院長 MEMO

  • 出身地:兵庫県神戸市
  • 出身大学:日本大学生物資源科学部獣医学科
  • 趣味:スポーツ全般
  • 好きなこと:料理
  • 好きな観光地:沖縄
  • 座右の銘:「一期一会」

武川 光 院長から聞いた
『犬の歯周病』

お口の臭いが気になる場合は、歯周病の疑いあり

症状として、歯石が着いていたり、お口の臭いに気づかれることもあるでしょう。それから固い物を急に食べなくなることがあります。歯が割れてしまうと、痛くて食べることができなくなるのです。ガツガツ食べていたのが急に食べなくなると、歯の病気を疑ったほうがいいでしょう。
治療としては、原因となっているプラークをスケーリングによってしっかり落とすことが先決です。歯周病が進行し、骨が溶けてしまっているケースでは、再生療法も選択肢となります。予防策としては、歯みがきに勝るものはありません。当院でも子犬のうちからの歯みがきを推奨しており、ケアの仕方をお教えしています。

グラフで見る『武川 光 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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