水野クリニック
横浜市都筑区/南山田町/東山田駅
- 内科
- 小児科
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水野 恭一 院長への独自インタビュー
地域のかかりつけ医として。子供からご高齢の方まで幅広く
父は特攻隊の生き残りでした。その影響があったのでしょう、私も「飛行機乗りになりたい」と考えていたのです。ところが、高校3年生になって視力が航空大学校の規定を満たさないことがわかり、「さて、どうしようか」と仕切り直すことになりました。興味のあった医師の道か、それとも建築の道か。迷った挙句、最終的に父とも相談し、自分1人ですべてが完結する職業を求め、医師の道を選びました。
国家試験が終わった際、先輩から「合格祝いをしてやる」と言われました。国家試験の合格祝いのつもりで、行ってみるとなんと小児科の入局祝いになってしまったのです(苦笑)。私は外科に進みたいとも考えていたのですが、先輩曰く、「小児科医になってから、小児外科に行けばいい」と。無茶もいいところですが、当時はそれが許された時代だったんですよね(笑)。
『水野クリニック』は1981年に開院いたしました。その頃、この辺りは見渡す限り“山”でして、お医者さんも当院を含め数えるほどしかありませんでした。必然的にお子さんだけではなく、そのご両親やおじいちゃん、おばあちゃんも診るようになり、今に至るということになります。
患者さんのために最も良いと思うことを判断
辛いこと、苦しいところをよくお聞きし、的確に応えていきたいと考えています。何に一番困っているのか。それを知らないと対応が違ってきます。ですから、まずはお話をしっかりと聞くということを心がけています。
その上で、自分の手に負えるものかどうかを判断していく必要があります。開業医は、人員・検査機器も含めて、すべての資源が揃っているわけではありません。おのずと、出来ること出来ないことが出てくるわけで、後々のことも考えながら、患者さんのために何が最も良いかを素早く判断していくことが大切と心得ています。
水野恭一先生には、子供の体調が悪いときにいつもお世話になっています。横浜市医師会の会長でもいらっしゃいます。