ふじい動物診療所
横浜市金沢区/谷津町/金沢文庫駅
- 犬
- 猫
- ハムスター
- ウサギ
- フェレット
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藤井 啓太 院長への独自インタビュー
小動物の臨床医を目指して
実家では三代に渡って柴犬を飼っていましたが、その子達をことごとくフィラリア症で亡くしたのです。当時は周辺に獣医師もいませんでしたし、駆虫薬の存在など知る由もありませんでした。ですから、犬というものは7歳になると、みんなお腹に水がたまり、血尿が出て痩せて亡くなっていくものだと思っていたのです。そういった過去があったからでしょう。
大学卒業後は横浜市内の動物病院に勤務し、2006年に『ふじい動物診療所』を開設いたしました。私は小動物の臨床に携わることしか念頭になかったものですから、その機会が最も多いであろう開業を前々から考えていました。漠然とした自信だけに支えられて迎えた開業でしたが、予想を越えて大変な思いを経験しました。実践に勝る勉強はないというところで、日々、学ぶことの大切さを実感しています。
ご家族と一緒に考えていくことが大切
ご家族の方とたくさんお話をし、一緒に考えるということを大切にしています。良いと思ってお勧めしたことでも、ご家族の思いがそこになければ、押し付けになってしまいがちです。動物の場合、本人は何も言葉を発せないわけですから、その子の意見としてご家族のお話を聞くことが大切ですし、ご家族がわからない部分を我々が補うという姿勢が大切であろうと考えています。触診や視診、あるいは検査によって得られる情報を大切にします。情報はあればあるほど良いわけで、ご家族からいかに日々の健康状態、気になっていることを聞き出せるかということが獣医師には必要だと考えています。
藤井先生は、大学の同期でありながら尊敬できる人物です。非常に勉強熱心な先生で、診療の相談に乗ってもらうことがあります。