KONDOHどうぶつ病院
横浜市鶴見区/向井町/鶴見駅
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近藤 親弘 院長への独自インタビュー
飼い主さんの笑顔を自らの喜びとして
子供の頃から犬や猫はずっと身近な存在でした。動物に関われる仕事であり、かつ、先に姉がトリマーになっていたこともあって、獣医師を志したのです。もう30年以上前のことになりますが、当時の選択は間違っていなかったと思いますね。
やはり、動物たちと関われるこの仕事は楽しいんですね。もちろん、よくなる子もいれば、そうならない子もいますけれど、入院してよくなり、退院していく瞬間は嬉しいものです。先日、3キロのプードルの子が虚脱状態で来院してきました。血液も微量しか取れない中、アジソン病だということがわかり、3日で退院した時などは獣医師冥利に尽きる気がしたものです。
治療をしている最中は喫緊の判断に迫られることもありますが、選択が正しく、快癒し、飼い主さんたちが笑顔で帰っていく姿を見るのはたまらないものがありますね。
あらゆるものを診られ、その上で専門性を高めていく
これからの動物の医療は、すべてを診ることができて、なおかつ、専門性があることが求められる時代になっていくと考えています。
私自身は、約30年に渡って町医者としてあらゆるものを拝見し、その中で皮膚科を専門として磨き上げてきました。その皮膚も、全身の病気を知った上で皮膚を診るのと、皮膚科の世界しか知らずに診るのとでは、結果が大きく違ってきます。たとえばですけれど、皮膚科の目しか持っていなければ、身体の中の病気が皮膚に表れているのをを見逃してしまう可能性も十分にあるわけです。
外科ができないのに、内科ができるなどということはあり得ませんし、それは全てに通じることでしょう。いかに全身が診られて、なおかつ、専門性を向上させることが、これからの獣医師には求められるのではないでしょうか。